ポルトガル

ポルトガル旅行―おわりに


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写真の整理のためと、自分の備忘録として、だらだらと続いたポルトガル旅行報告もやっと終わり。実際の旅行そのものより長くかかったのはなぜ!?

行くまでどんなところなのか、想像もつかなかったポルトガル。エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマとフランシスコ・ザビエルくらいしか知らなかったし・・・

キリスト教と、鉄砲とカステラと南蛮漬けもこんな遠くから来たんだな。彼らはまず大西洋に出て、それからアフリカの先端をまわって、インドに行って、それから日本に・・・まあ、よくたどり着いたよね!

大航海時代からインドからの香辛料で大もうけしたおかげで手にした富がどれだけ巨大だったか、更には南米の植民地からいかに金銀がざくざく入ってきたのか、残っている建築物を見てやっと想像できました。

行ったどの地方でも古い町並みが今でも残っていて、落ち着いた感じ。でも修復が追いつくのかなという心配も。

20日間ほどの間にぐぐーっと暑くなりましたが(後半は連日35度!)、湿度が低いのでうれしい(シンガポールに比べればどこだってそうだ)。ときどきお昼寝したり、夜ご飯は遅ーく食べるのにも慣れました。
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また行けることがあったら・・・
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・・・靴を10足くらい買いたい!(今回はサンダル2足でがまんした!)ポルトガルの靴は皮がやわらかくて靴擦れ知らず!

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そしてまたあのナタを食べたい!あとイワシ!と、ケージョ・フレスコ!と、タコ・ライス!と、ダック・ライス!と、バカリャウ・ア・ブラース!と、黒豚!と、豆とお米の煮込み!まだまだ食べてないものも山ほどあるし
.........う~ん、また行きたい!今度は南の地方に。


今日から日本に1週間行ってきますが、自動更新で最近食べたものをアップしていきます。

リスボンで食べたもの

その他リスボンで食べたもの。

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チキンのグリル。皮がぱりっと焼けていてジューシーで文句なし!スパイスが効いたのが好みの人はテーブルにある唐辛子ソースをかけます。このソースのことをpiri-piriと言ってました。日本のオノマトペの語源?そうだとしたらすごいなあ・・・!!

Bomjardim
Travessa de Santo Antao 11


次はBalealというお店。ガイドブックによるとお昼はビジネスマンで超満員だとか。夜は空いてました。

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店の前に出ていたメニューを見たらイワシがあるというのでここにしました。テーブルに着くと、あれ、メニューが違う?表の看板に出てたのが食べたいんです、と言うも通じず、Donちゃんがウェイターのおじさんを入り口に連れて行って、指差しでやっと通じました。

ここはテーブルとカウンターでメニューが違うんだそう。

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食べたかったものはカウンターで食べる用のメニューだったのでした。もちろんカウンターに移動。テーブルに出てくる料理は量がとても多そうでした。

このカウンターがいい感じ。夜遅く(この頃は私たちも夜10時過ぎに食べてました)おじさんやお兄さんがこのカウンターに座って、ビールやワインを飲みながら食事をしていきます。こういうお店のカウンター担当のウェイターのおじさんは例外なくいい感じ(私の趣味)。

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まずは前菜のタコのサラダ。う~ん、おいしい!

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Donちゃんが頼んだ白身魚のフライとトマトリゾット。私が頼んだイワシのグリル。

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サラダ付き。ちょうどいい量です。

Cervejaria Baleal
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次はアウグスタ通りに平行している人通りが少ない道にあったお店のランチ。

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小魚の揚げたの。頭ごとばりばりいきました。

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バカリャウ・ア・ブラース
なんだこれは!めちゃめちゃおいしいぞ!
干しダラとじゃがいも、卵を炒めたものです。ずーっと食べたかったの。最終日に食べられて感激。

Ristaurante Uma Marisoueira


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そのすぐ近くのカフェ。ポルトガルのカフェ、かわいすぎ~!

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パオン・デ・ロー。中が生焼けみたいなお菓子。カステラの原型だそう。

まあ、それにしても、よく食べたな。ポルトガル料理はどれも素朴でおいしくて幸せでした。
でも食べられなかった料理もまだまだあります。今度行ったら(行けるのか!?)アレンテージョとか違う地方に行って、郷土料理を食べたい。

Sintra (2) ペーナ宮殿

シントラでは王宮を見学した後、レプブリカ広場からバスに乗ってペーナ宮殿に行きました。
入り口からお城までは、さらに20分ほど坂を登って行きます。





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ノイシュバンシュタイン城の建築を命じたドイツのルードヴィヒ2世のいとこ、フェルディナント2世が建築を命じたのがこのペーナ宮殿です。 1850年に完成しました。さすが、いとこです。ちょっと趣味が似てる?

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入り口。ディズニーランドかと思った。

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いろんな様式が混ざっている不思議なお城。色も派手!この時代のヨーロッパ史はほんと複雑でついていけない。

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内部の部屋はとんでもなく細部にこだわったゴージャスさでしたが、王様の部屋も女王様の部屋も意外に狭くてびっくり。家族で過ごすことを目的とした部屋のデザインだとか、この頃からお風呂に入る週間ができるなど、19世紀らしいお城。内部は撮影禁止。

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チャペル
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天候がよければ大西洋まで見渡せるパノラマが展開されるそうですが、この霧で何も見えず!ほんとうなら、レッドウッドから熱帯植物まで集めた公園も見れたところですが、今回は寒くて散歩する気にもならず、バスの時間に合わせて引き上げました。

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ポルトガルにいながら非常にあの時代のドイツ的なものを感じたお城でした。古典的でロマンチックで市民的。

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リスボンからは日帰りで行ける観光地が結構あります。最後に電車で40分のところにあるシントラに行きました。

山がちな地形にあるためリスボンより気温はぐっと低く、着いたときは霧がたちこめていて寒いくらい!王侯貴族の夏の避暑地だったのもうなずけます。
緑の中に王宮や貴族の別荘が点在していて、小さいけど詩人のバイロンに「この世のエデン」と称えられた町です。

世界遺産にも登録されています。

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駅前のお家でさえ、貴族のお屋敷っぽいですね。売りに出ている物件もありました。

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市庁舎もかわいい。

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小さなお店のおばあさん。まあ、なんておしゃれな靴!


駅の近くでお昼をまず食べることにしました。

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かわいいカフェ!

Donちゃんのホットサンドイッチ。絶賛してました。

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私のダック・ライス。鴨の肉入りご飯。
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超おいしい!サラダもおいしい!このお店、大正解!
Saudadeという名前のカフェでした。

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坂道を上がっていくと王宮が見えてきました。とんがり屋根が目印。この円錐形は台所の煙突です。

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途中の道にあるムーアの泉。アラブ風のアズレージョが素敵。1000年以上の昔から天然水が湧き出ています。

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レプブリカ広場に着きました。観光客でいっぱい。山の上に見えるのはムーア人の城跡です。

まず王宮を見学しようと思って入ったら、学校の修学旅行かなんかで子供がいっぱい。うるさくてガイドの声も聞こえそうになかったので、次のツアーが始まるまでおやつを食べて時間を潰すことにしました。

やっぱりここではシントラ名物を食べないとね!

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指で指して注文すれば間違いなし。


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シントラの郷土菓子、ケイジャーダ。13世紀から作られているそう。甘い!これはコインブラのほうがおいしかったな。

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枕という意味のトラヴェセイロというお菓子。パイ側の中にアーモンド入りカスタードクリームが入ってます。

もう一つシントラで有名なのはCruz Altaというお菓子。これも似た様な卵のクリームが入ってます。
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さすがにこれだけ各地でいろいろ試してると、どれも似た味に思えるな。

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ピリキータというお店で食べました。なんかかわいらしいお店。

さあ、ガイドツアーつきで、王宮を見学しますよー。
14世紀にジョアン1世によって建てられた王家の夏の離宮です。

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アラブの間
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紋章の間
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白鳥の間は天正遣欧少年使節団が招かれた場所だとか。

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礼拝堂。
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キッチンは白いタイル張り。この上にあの巨大な円錐形の煙突があります。

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さ、次はペーナ宮殿ですよー。

べレン


セトゥバルからまたリスボンにバスで戻ってきて、同じホテルにチェックイン。午後は有名なエッグタルトを食べる予定だから、お昼は軽く。

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豚の薄切りをぐつぐつ煮てるところが外から見えるお店に入りました。

カウンターで立って食べるお店。
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サンドイッチとスープをシェアしました。そうでもしないと胃がもたない!

トラムに乗ってべレンへ行きます。途中下車して国立古美術館に寄りました。ヒエロニムス・ボッシュの『聖アントニオの誘惑』を見たかったので。この美術館には狩野派の南蛮屏風もあって、長崎の町を歩くポルトガル人を見るのもおもしろいです。当時日本人が見たポルトガル人の様子がわかります。銃もキリスト教も南蛮漬けも持ってきたポルトガルって、日本と結構つながりがあったんですね。なかなか見所の多い美術館でした。


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べレンに着きました。有名なパスティス・デ・べレンはジェロニモス修道院のすぐ横にあります。1837年創業。

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これが元祖エッグタルトのパスティス・デ・ナタ。400度で焼くという皮はパリパリ、ちょうどいい甘さのクリームも滑らかでおいしい!シナモンと粉砂糖を好みでふって食べます。コーヒーもおいしい!さすが老舗!!ウェイターのおじさんもしぶい。

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さあ、これが世界遺産のジェロニモス修道院ですよ!

バスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して、エンリケ航海王子が設計した礼拝堂を基に、マヌエル1世によって建てられた修道院です。マヌエル様式の最高傑作とされ、ロープや花などの細かいモチーフの彫刻が一面に施されています。

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ヴァスコ・ダ・ガマが持ち帰った富で造られました。ハンパないですね。もうどんだけお金があふれてたのか。

入ってすぐの回廊は圧巻です。

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開放的な回廊。

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なんてやわらかい色!

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サンタ・マリア教会も石造りで、実に壮麗。
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教会の柱はヤシの木を模しているんだとか。
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教会の中にはヴァスコ・ダ・ガマの棺があります。

ジェロニモス修道院から少し歩いたところにべレンの塔があります。司馬遼太郎をしてテージョ川にたたずむ公女と形容せしめた美しい要塞。
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べレンのベラルド美術館は近現代の作品が展示されています。
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ここもなかなかおもしろかった!

Setúbalのポサーダ

Setúbalに行った日は私の誕生日で(つまりこのブログは2ヶ月以上遅れてるということです)、Donちゃんがサプライズにポサーダを一泊予約してくれていたのでした。行く日まで秘密でした。

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街のはずれにある丘の上をずーっと登って行くと、サン・フィリペ城があります。荷物があったのでタクシーで行ったけど、ハイキングがてら徒歩で登ってくる人もいました。

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サン・フィリペ城はイギリス軍の攻撃からポルトガルを守るために1590年に、フィリペ1世によって築かれた要塞です。
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ポサーダは古城や修道院や貴族の館など、国の重要文化財を改築したポルトガル国営の宿泊施設。このサン・フィリペ城は1960年にポサーダに改築されました。

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歴史的遺産を維持しながら観光も促進するいいシステムですね。なんたってお城に泊まれるんだから!


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受付にあったオレンジ・フレーバーの水。


受付の隣にあるコモン・ルーム。奥にはバーがあります。

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泊まった部屋です。広くて、清潔。くすんだ青と緑が基調のトーンで、明るくて思ったよりモダンな感じ。お城の中というと、もっと暗い感じを想像してました。居心地いい~。リネンもいかにも上等。壁紙かわい~い。

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バスルーム。古い施設かと思ったら、設備は最新式です。

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部屋から眺める景色は絶景。
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漁船が朝早く漁港を出て行くのを眺めてました。

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中をいろいろ見て周りましょう。

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廊下もアンティークがいっぱい

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ダイニング・ルーム。ここで夕食を食べました。

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城塞なので堅牢な造りですね。

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小さなチャペルがあります。

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18世紀のアズレージョ。

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さあ、ディナーですよ。今回の旅行で一番フォーマルでした。

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料理を鍋ごとテーブルの横まで持ってきてくれて、そこでお皿に盛り付けられます。だから熱々。うれしいな。

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Donちゃんのラム肉の赤ワイン煮。やわらかくてほろほろ。

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私はかじきマグロ。まあこれが焼き加減もすばらしく、しっとり、ソースもたいへんおいしかったです。じゃがいもも完璧。さすが、ポサーダのレストラン。ポサーダはレストランだけ利用することもできるので、ポルトガルに行ったらぜひ。

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デザートのケーキも甘すぎず、しっとりおいしかったです。

ポサーダは人気があって、夏は特に予約をとるのが大変だし、高いだろうな、と思って予定に入れてなかったので、すごくうれしかったです。

身に余る誕生日プレゼントでした。

Setúbal

リスボンに着いた次の日、バスで1時間くらいのところにあるセトゥバルという近郊の町に行きました。

Setúbalは風光明媚な海岸で知られていますが、私のお目当ては別のところに。

それは、もちろん、シーフードを食べること!

Lonely Planetを頼りにお勧めレストランを探すも道に迷う・・・

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迷ったおかげで昔ながらの街並みを見ることができました。

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いい感じに色褪せてますね。

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人に道を聞くとみんな親切に教えてくれるんだけど、入り組んでて全然わからない!

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やっと見つけた!ここはチョコ・フリットで有名なのです。チョコといってもチョコレートじゃないんですよ。コウイカのことです。

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King of Choco Frito!

このイカは日本ではあまり食べないかも。
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出てきました!まあ、なんてシンプルな。まさにイカの揚げ物以外の何ものでもありません。身はなんて分厚い!そうです、それがコウイカなのです。

やわらか~い!うま~い!!!

衣がいい感じ!これを食べに1時間バスに乗る価値あり!絶品です。
こんなに揚げ物を食べても全然胃にもたれません(最近はラーメンの方がよっぽどきついわ・・・)。問題なく完食しました。

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つけあわせ。

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サラダもシンプルこの上なし!

Donちゃんは更にデザートのアイス・クレムブュレを注文。手作りじゃなくてもこのブランドのはおいしいんだそうな。
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これ、すごーくおいしかったそうです。

あ、カウンターにチョコ・フリットのサンドイッチが!すかさず写真に撮る(店員さんもこんなものをわざわざ写真に撮る観光客をおもしろがってました)。
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まあ、こんなナイフ付で、なんて豪快な!

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まさに地元の漁師さんという風情のおじさんが食べてました。ビールといっしょに。なんかかっこいいわ~。

Casa Santiago
Av Luísa Todi 92
tel: 265 221 688

もう一つの目的はマーケットに行って、ケソ・フレスコ(フレッシュなチーズ)を食べること!これはポルトガルの食べ物について、事前に読んでいた本で、筆者の方が、ポルトガルに着くとまずそこに行ってケソ・フレスコを食べると書いてあったところです。そんなにおいしいんだったら、試してみなきゃ、ということで、次の日の朝、マーケットに行きました。

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なんかいい感じのピンクだわ。

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市場内のアズレージョも素敵。ここは漁港のすぐ近くです。
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ポルトガルで見たどのマーケットより地元の人で賑わってます。

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水揚げしたばかりという感じで、超新鮮。

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これはトラウト?

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タコですね。

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これがコウイカですよ。

さあ、お目当てのチーズ売り場へ急げ!

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おおっ!売り切れ寸前。

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これは羊のミルクで作ったものらしいです。その場ですぐに食べました。ええ、プラスチックのスプーンをこのためにシンガポールから準備していましたからね。

まあ、なんてクリーミーで、とろけるようなおいしさ!これは持って帰れないなあ。

これでSetúbalでの任務完了!ああ、ポルトガルはほんとにおいしものにあふれてるなあ・・・

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ホテルに荷物を置いて一息ついたら、やっぱりちょっとお腹がすいていたので、パステラリアで軽く何か食べることに。

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肉類がなんだかたくさんつまったパン。
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けっこうなボリューム。2人でわけました。

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ぱぱっとカウンターで食べました。暑いから外のテーブルより中の方が涼しい。この頃ポルトガルは連日35度でした。

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サンタ・ジュスタのエレベータ。レトロなエレベータで上に上がります。
シアード地区にすぐに行けます。展望台があって、ここからリスボンの町がよく見渡せます。

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シアード地区を更に西に行くとあるバイロ・アルト地区に行ってみました。高台にあるので海が見えます。
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お目当てはアズレージョのお店のサンタアナ。

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すごい素敵!もともと建物に使われていたものを取り壊す際にはがしたものも売っています。19世紀終わり頃作られたというタイルをお土産に買いました。お店の人は聞けばいろいろ説明してくれてとても親切。
お店はこちら:
Aantanna
Rua do Alecrim 95

少し戻って老舗のカフェ、ブラジレイラでコーヒー・ブレイク。

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老舗カフェにありがちな高慢なウェイトレス。カウンターでコーヒーだけ飲んでさっさと出ました。

A Brasileira
R. Garrett 120/22


ぶらぶら歩いているとカルモ考古学博物館がありました。
1423年に建てられたゴシック様式の教会ですが、リスボン大震災で壁と門しか残っていません。震災を記憶するためにそのまま残されています。
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現在、中は考古学博物館になっています。

坂を下りていくとロッシオ駅に出ました。ネオ・エマヌエル様式の豪華な駅。ここからホテルまでは歩いて3分くらい。

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夜はリスボンでもっとも古い家並みを残すアルファマ地区へ。細い迷路のような路地などがあって、雰囲気のある場所。

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この辺りはカーザ・デ・ファドというファドが聴けるレストランが多いのです。ディナーショーみたいな感じなんでしょうか。ファドはちょっと苦手なのでパス。

私たちが行ったのはLonely PlanetおすすめのSanto Antonio de Alfama。洗濯物が干してあるし、近所の人が夫婦喧嘩してるような、いかにもな旧市街の風景。

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こんな感じで雰囲気はとってもよかったんですが、完全にスタッフ不足。待たされた上に、食べ物は今回の旅行で一番はずれ!

野菜の煮込みとクスクス。自分で作ったほうがおいしい。
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ソフィア・ローレン・サラダという名前のついたお勧めサラダはドレッシングがぜんぜん効いてなくて、本当にどうでもいいサラダだった・・・
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キッチンを除いたら、やる気のなさそうなおじさんが1人で作ってて、この日はたまたまいつものシェフが休みだたのかもしれません。

参考までに
Santo Antonio de Alfama
Beco de Sao Miguel 7

リスボンのホテル(2)

コインブラを満喫して、再びリスボンへ。

朝食ビュッフェのパンとハムとチーズでサンドイッチを作って、コインブラ名物のパスティシュ・デ・テントゥガルというお菓子(薄いパイ生地に卵クリームが入ったもの)とりんごを買って、電車の中で軽いお昼。
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コインブラからリスボンまでは電車で2時間弱。ポルトガルは前のギリシャ旅行と比べると移動が楽!

今回泊まったのはホテル・メトロポール。ロッシオ駅から徒歩2分、ロッシオ広場に面した地のりの良さで選びました。

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ロッシオ広場

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入り口はかなり狭いです。受け付けは2階。

あと数年で絶対改装したほがいいと思われるほどちょっと古いんだけど...

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アンティークっぽい家具がかわいい。

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静かで居心地がいい部屋でしたが、最後の夜だけ、この裏通りで若者が大勢で飲んでデロデロに酔っ払って、歌いまくっていて、朝5時まで寝られず、ホテルにマネージャーに言っても何の効果もなし。ツーリスト・ポリスに電話してやっとおさまったということがありました。

この件さえなければとってもいいホテルだったのに、残念。

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朝ごはんを食べる部屋。
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ポルトガルのホテルはパンが必ず数種類ありますね。
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コーヒーや紅茶はポットで持ってきてくれるので、たっぷり飲めてうれしい。

Metropole
Praca Dom Pedro IV, 30 (Rossio)
Lisbon 1100-200, Portugal

コニンブリガの遺跡

35度の炎天下の中、コニンブリガの遺跡に行きました。

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コインブラからバスで30分ほど行ったところにローマ帝国の都市だったコニンブリガの遺跡があります。

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ローマ・ファンには必見!ポンペイほどではないにしても、イベリア半島では一番よく保存されたローマ時代の遺跡です。私はこんな大規模なローマ時代の遺跡を見たのは初めてなので、大変興奮しました!

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もともとケルト人が居住していたところ、紀元1世紀頃ローマ帝国の都市がここに築かれ、リズボンとブラガを結ぶ交通の要所として発展しました。
3世紀には異民族の侵入を防ぐため、街の真ん中に防壁を建てましたが、結局468年にはスゥエビ族に侵入され、住人は街を捨てて、コインブラに逃げました。1920年に発掘されるまで忘れ去られていました。

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街を分断するようにして建てられた防壁。

どのくらい豊かだったかというのは遺跡を見るとわかります。

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浴場跡。ローマの都市にはどこにでもあった市民のための大浴場。サウナあり、マッサージ室あり、ビバ!文明!
3kmに渡る水道がひかれていました。

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こんなバシリカがあったんですねえ。

カンタベルの館には地下に暖房システムまであったそうです。

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すごーい、ローマ人!グッジョブ!

噴水の館
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水の流れる中庭が一部復元された噴水の館。

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併設博物館の復元図

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生活水準高っ!

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迷路モザイク?おもしろーい!

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入場料は3ドル。日曜日の午前中は無料。コインブラからのバスは事前に乗り場と時間を要チェック。帰りはタクシーを呼んでもらって、近くのコインデイシャまで行って、そこからバスで帰りました。

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バスが来るまで1時間以上時間を潰す必要があったので、バス停前のカフェで。私はパスティシュ・デ・ナタ(いわゆるエッグタルト)、Donちゃんはライスプデイング。
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