手作り食材

サンバル・ブラチャン

サンバルとはマレーシアやインドネシア版のサルサみたいなもので、いろんな種類がある。 唐辛子ベースのペーストで、発酵したエビのペースト(ブラチャンまたはトラシ)を入れるとサンバル・ブラチャンという旨みのある万能調味料ができる。 久しぶりに作ろうと思ったら作り方をすっかり忘れていたけど、もともと適当に作っていたのでそれらしく再現してみた。 材料はこんな感じ。 20111030 002 ブラチャン、トマト1個、小さい赤唐辛子(辛い)2~3本(もっと辛くしたければ増やす)、大きな赤唐辛子5本くらい、シャロット3~4個、にんにく1片。 sanbal 001 ブラチャン(またはトラシ)はエビの発酵食品で、固形の魚醤みたいなものらしい。しょっぱいので、1/4くらい使えば十分。 1)ブラチャン以外の材料をすべてフードプロセッサーに入れてドロドロにする。 2)フライパンで砕いたブラチャンを少しの油で炒める。 3)ぽろぽろに炒めたブラチャンを1)に入れてさらに混ぜる。 4)フライパンに油を入れて、3)を炒める。水分がなくなってくればできあがり。 20111030 004 5)瓶に入れて保存。 20111030 009 大きな赤唐辛子には旨み成分が入ってるのか、炒め物にして、こうやってサンバルにしてもすごくおいしい。 辛いのが苦手な人は種を除けば大丈夫。 ナシゴレンに、空芯菜、いんげん、豆腐などの炒め物に、アジアンな麺料理に、鍋のつけだれに、これさえあればたちまちエスニック。 おすそわけしたインドネシア人のお墨付き。

にんじんドレッシング

でかける前に冷蔵庫を空にするのは大変だ。
きっちり食材を使い切るとものすごい達成感がある。
出発の前日、たまねぎとにんじんを消費したくてドレッシングにした。

2011 june 15 006


Cpicon 絶対美味しい●にんじんドレッシング by れな犬さん

これはおいしい!Donちゃんも絶賛。
お砂糖が入るとドレッシングっておいしくなる。

手作りラー油

前に小口切りにした鷹の爪とにんにくのみじん切りに熱したごま油を注いでラー油もどきをつくっていたんだけど、色はあまりついてません。

そこで韓国の粉唐辛子を使ってラー油を作ってみた。作り方はインターネットにいろいろ出ているんだけど、大変そうなのから、やたら簡単なものまでいろいろ。適当に組み合わせてみました。

サラダ油に青葱、生姜、八角、鷹の爪、四川の山椒などを入れて炒め、濾したものを粉唐辛子をたーっぷり入れた器に注ぎ、ごま油も混ぜて、しばらく寝かせ、それをコーヒーフィルターで濾して出来上がり。粉唐辛子が油を吸うのでフィルターの上からスプーンでぐいぐい押してできるだけ抽出。

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おいしいのかどうかはよくわからんです。だってラー油の味ってそれだけ味見したことないし。ラー油のおいしさって何?ただしこの次に作るときはもっとビリビリと猛烈に辛いのを作ってみたいです。

紅しょうが

紅しょうがを作ってみた。

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特に使う予定はない。今まで冷蔵庫になくても困ったこともない。

なぜ作ったのかというと、広島出身の友達に三島のゆかりをたくさんもらったのだ。そもそも我が家はご飯の消費がそれほど多くないので、ゆかりを使う用途はないかと探していたところ、さすがクックパッド。何でもある。

Cpicon 三島のゆかりで作る紅しょうが by P-K23

紅しょうがだけをしみじみ味わったことがないので、これが正しい味なのかどうかよくわからないけど、食べてみたらぴりっとして、ちゃんと紅しょうがだった。

確かに市販のものは合成着色料使ってます!っていうのがあきらかにわかるし、成分表示を見ると買う気がなくなる食品の一つである。これなら安心(生姜はどこから来てるのかわからないけど、ゆでるからまあよしとする)。

さて何に使おう・・・

普通はお好み焼きとか焼きそばだろうなあ。T子ちゃんの絶品お好み焼きには紅しょうがが刻んで入ってたなあ。森田屋にも紅しょうがは常備してあるけど、焼きそばに添える以外に用途はない。

小林カツ代さんのレシピにはよく紅しょうがが使われている。「大阪人にかかせない紅しょうが」とか、「大阪人でなくとも紅しょうがは必ず」と注意書きまである。かやくご飯にのせたり、そぼろご飯にも載っている。今まで省略してた。調べてたら大阪には紅しょうがの天ぷらなんていうのまであるそうだ!そうか。紅しょうがって、大阪では地位が高いんだな。

物をおいしく食べることにこだわりのある大阪人に習って、紅しょうがをもっと使おう。
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