おうちでドイツ料理

Kaeze Spaetzle

Karin! I made Kaeze Spaetzle too!


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昨日の残りのシュペッツレです。ベーコンとたまねぎをよーく炒めたところにシュペッツレを入れて一緒にソテーし、塩コショウ、上にチーズを載せてトースターオーブンでチーズを溶かしただけです。

そういえば今日はThanksgivingですね。アメリカ在住のみなさん、ターキー食べてる??

LAにいた頃のThanksgivingは、お気に入りのブランチ・ビュッフェに毎年行って、そのあとB男ちゃんのおうちでまたThanksgivingディナーでした。B男ちゃんはみんなのためにターキーとパイをどーんと焼いてくれました。みんなポットラックのように何かもって行ってたけど、ひとり餃子を持ってきた人を私は一生許さない忘れない。

Spaetzle

Karin! I made spaetzle!!

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Donちゃんがビーフシチューを作ってくれたので、私はシュペッツレを作りました。久しぶり?!

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せっかく教わった料理はたまには復習しないとね。残りはケーゼ・シュペッツレにしよう。

Kaese Spaetzle

ドイツで習ってきたシュペッツレ。Donちゃんがおいしい肉料理を作ってくれたので、付け合せに作ってみた。Kの教えどおりしっかり大量に作り、残りはスープに入れたりして食べた。その中でもやはりおいしいのはチーズと一緒に食べるKaese Spaetzleである。

玉ねぎの薄切りを甘みが出るまで油でよーく炒め、ハム(ベーコンでも)、シュペッツレを入れて炒め、塩コショウ。上にチーズを載せてオーブンで焼いただけ。

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やっぱりうちごはんはおいしい。

Kのポテトサラダ

デュースブルグに行ったら何を食べたいか事前にKが聞いてくれたとき、私はなぜかシュペッツレとしか言わなかった。でもドイツに着いたとたんに私はKのポテトサラダが食べたくてしかたがなかった。

で、着いたそうそう、「Kのポテトサラダが食べた?い」と言ったら、Kは「だから事前に聞いたじゃない!もう!明日買い物に行かなきゃ!」と言いつつ、ちゃんと作ってくれる。Wangenから持って行ったレーバーケーゼ(南ドイツの料理で、ふわふわなハムみたいなもの。オーブンから出てきたばかりの焼きたてもおいしいけど、買ってきて、またこんがり焼いてもおいしい)と一緒に食べる。

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Kのポテトサラダはドイツのじゃがいもでないとおいしくない。あの小粒で黄色くてねっとりしたじゃがいも!!だからこれだけはヨーロッパでないとだめなのだ。

でもいちおう作り方:

1)じゃがいもは皮ごと水からゆで、皮を向いて薄く切る。

2)たまねぎ、きゅうりは薄切りにして塩をふっておく。

3)じゃがいもが熱いうちに塩、こしょう、酢、砂糖ちょっとで味をつけ、たまねぎ、きゅうりもまぜ、最後に油を混ぜる。そのまましばらく置いて、味がなじんでから食べる。

レンズ豆のスープ

Kが作ってくれたレンズ豆のスープ。作り方はメモしてなかったのでうら覚えだったので、Kにメールしてもう一度レシピを送ってもらった。

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レンズ豆のスープ

<作り方>

1) 緑または赤いレンズ豆をオリーブオイルで炒め、小さく切ったたまねぎ、薄く切ったポロねぎ、マッチ棒くらいの太さでやや短めに切ったにんじん、レモンの皮を加え、混ぜながらいためる。

2) 野菜または肉のブイヨンを入れる。白ワイン、たらごんをいれ、弱火でレンズ豆がやわらかくなるまで煮る。

3) 最後にぎょっとするぐらいたくさんのクリームを入れ、スモークサーモン(えびやかにでも)を入れる。塩で味付けする。

これが基本。辛くしたい場合はカイエンペッパーやレッドカレーペーストなどで好きな味にする。Kの友達のシュテフィーはしょうが、Kはレモン汁を入れるのが好きだとのこと。レンタルはインド料理でしか使ったことがなかったけど、ドイツではこんなふうに食べるのね。

Geisburger Marsch

シュペッツレを使って、Kが作ってくれたスープ。

Gaisburger Marsch 

1) 牛肉、玉ねぎ、にんじん、セロリルートを一緒に煮てスープをとる(牛の骨なんかも一緒に煮るといいスープがとれるんだけど、狂牛病以来、ドイツでは(ヨーロッパでは?)牛の骨は売ってないんだそう。私はKの牛テールのスープ(オックス・シュバンツ・ズッペ)が大好きだったのに、もう食べられない。くすん)。

2) 食べやすい大きさに角切りにした1)の牛肉、にんじん、じゃがいも、コーラビ(カブみたいな野菜)、ポロねぎをスープにいれ、塩、ナツメグ、スープの素(みたいの?しょうゆちょっとでもいいかも)で味付けして、シュペッツレを入れて煮込む。

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ドイツ料理というとソーセージとザワークラウトくらいしか日本では知られていないけど、こういう家庭料理もすごくおいしい。

こういうふうにシュペッツレの使い方はいろいろあるので、作るときは大量につくってしまいなさい、とKが言っていた。

基本のシュペッツレ

Spaetzle(シュペッツレ)は南ドイツの料理で、すいとんみたいなもの(北ドイツではじゃがいもが主食)。ボーデン湖の近くの町出身のKもよく作ってくれた。WangenでGが作っているのを見ていなかったので、ここではKの作り方を紹介します。

基本のシュペッツレ

1) 小麦4?5カップ、卵3個くらい、水2カップぐらい、塩、ナツメッグをグルテンの粘りがでるまでよく混ぜる。

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わりとやわらかめの生地。


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2)これはKのシュペッツレ搾り出し器。包丁で切って、熱湯の中に落とす。

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そんな道具がない私に、別のやり方を教えてくれるK。まな板を濡らして平たくし、包丁ですこしずつ切って、お湯に落としていく。

3)浮いてきたらすくいとり、水気をきる。

この基本のシュペッツレはそのまま肉料理の付け合せに、またはほうれん草やハムなどを刻んで加えて、バターで炒め、塩で味付けしてSpaetzle Knoepfle にしたり、炒めたたまねぎ、チーズをのせて、チーズ・シュペッツレにしたり、スープの具にしたりします。
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