ギリシャ旅行報告の途中ですが、緊急速報です。みなさん、覚えてるでしょうか。あの悲惨なホームベーカリーの一件を。

私たちはあきらめませんでしたよ(主に働いたのはDonちゃんでしたが)!

まずはあの後支払ったアメックスに交渉。リターン・プロテクションとか言っているけど、シンガポールではまったく関係なし。買った店のベスト電器と交渉しろとのこと。

で、ベスト電器と交渉。製品に欠陥がある場合は交換、もしくは別のモデルと交換。返品は一切できないのがベスト電器のポリシー。パンがいくらまずくても、上の部分に焼き色がつかなくても、これもいちおう焼けるじゃないか、といわれればおしまいだし、他のモデルに変えてもらっても日本のメーカーのがないので買いたくない。

で、消費者センターに訴えてみる。これは私が日本にいる間にDonちゃんが行ってきてくれたんですが、日本の消費者センターと違い、小さな部屋に椅子が2つあるくらいのしょぼい機関で、何の権力もなく、いちおうとりあげてくれたものの、手続きするだけでお金をとるんです!でもがまんしてやることに。

数日後KENWOODのカスタマーサポートに何か行ったらしく、KENWOODから連絡が入りました。で、ギリシャから帰って電話をかけなおすと、担当者が家に来て、ホームベーカリーを見てみるとのこと。昨日電話で確認があり、家でパンを焼くデモをするとのこと。最初から機械に欠陥があるとは思っていない様子。

で、今日担当の女性が2人うちに来ました。で、レシピはぜーんぜん違うレシピを使ってつくりました。機械についてきたオリジナルのレシピでは膨らまず、重いパンしかできないので(だったら本社に言ってくれればいいのに)、独自に開発したレシピだそう。ベスト電器にKENWOODのプロモーターがいなかったため、私たちはそのレシピをもらえなかったんだそう。インターネットでもダウンロードできると言ってたけど、そんなの誰も言ってくれなかったなあ。

担当の女性も、この機械はクイック・モードは使わない方がいいし、500gのレシピだと高さが出なくて上に色がつかないと言ってました。

で、小麦粉をBread FlourとPlain flourを半々にして、油も増やしたレシピで、総量750gのパンを作りました。うん、これはさすがに膨らんで、高さも出たから上の部分もうっすらと(パリッとではないけど)色がついてる。切ると中はフワっとしてます。はじめからこのレシピがあったら許せてただろうに。

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ここでDonちゃんの信念ゆらぐ!ふわっとできた食パンを見て、これならキープしてもいいんじゃないかと・・・でもね、750gのパンなんて、普通の食パンの2斤分くらいあるし、だいたいこんなにいろいろオプションがあるのに使えるボタンは実はその一部だけなんて、やっぱり不良品でしょう!で、私は断固として500gのパンを焼きたくて買ったのに、それが焼けないんじゃやっぱり許せない!と主張し、担当の女性もあっさりと返品を認めてくれました。そしてすぐにその場でベスト電器に電話して、話をつけておいてくれたのです。

善は急げ。夜にさっそくベスト電器にホームベーカリーを返品に行って、全額返金してもらいました(急にみんないい人に見える)。

というわけで、信念を貫き通せば返品なしのポリシーのベスト電器でも返品は可能!道のりは長かったけど、これはいい教訓になりました。何事もあきらめないで最後まで闘う!と、今日は鼻息が荒くなってしまいました。