今始まったことではないのだが、実はここ数年Dちゃんはある鳥と戦っている。

その鳥はたいてい夜11時くらいから、夜中の2時とか3時頃にかけてアパートの駐車場にやってくる。そして木にとまって1時間から2時間くらいの間、鳥とは思えないような鳴き方で、音をたてる。それはだれかが拍子木をカンッ!カンッ!カンッ!とたたいているような音なのだ。どうやらメイティングコールらしい。それが延々続く。小さい黒い鳥で、この鳥のどこからこんな大きな音がだせるのか、というくらいうるさい。

うちのアパートの寝室はちょうどこの駐車場に向いている。よほど暑くなければクーラーなしで窓を開けて寝ているので、この鳥の鳴き声はいやでもよく聞こえる。しかも三方を高層アパートに囲まれているので、抜群の音響で響き渡る。


私はそうでもないが、眠りが浅いのか、身体が反応するようになってしまったのか、Dちゃんはこの鳥が来るやいなやすぐに目が覚めてしまう。そして一度聞こえてしまうと寝られない。ついには業を煮やして2時であろうが、3時であろうが、下まで降りて行き、鳥を見つけては枝などを投げつけて追い払う。しかしこの鳥、数時間後にはまた戻ってきて、同じことをくりかえすのだ!しかも毎晩!!ヾ(*`Д´*)ノ"彡

この鳥を追い払うためにDちゃんは今までにフリスビー、パチンコ(Yの字型にゴムがついてて、びゅーんと石などを投げるもの)、などに投資したが、鳥はいったんその場を離れるものの効果はかわらず。追い払ってもしばらくすると戻ってくるのだ。ビービーガンやエアガンの購入も真剣に考えたが、シンガポールには持ち込めないことがわかったのでこの鳥を仕留めることはとうてい無理だ。レゴラス(ロード・オブ・ザ・リング)やあしたか(もものけ姫)はうちでは賞賛の的だ。アーチェリーを習うことも考えたが非現実的なので却下。

わからないのは、他のアパートの住人はどうして寝られるのか、ということだ。近所の人に聞いてもだれも気にしている様子もない。みんな窓を閉めてエアコンをつけて寝ているらしい。まあうちもそうすればいいんだが、そうすると私がすぐ喉が痛くなるのでなるべく避けたい(でも昨日はあきらめてそうしたら案の定、今日は喉が痛い)。




で、結局引越しすることにした。


そう。我々は鳥に負けたのだ。|i||||i_|?|○i|||i|||i



(引越しは3月末です。同じ団地内の別の棟に移るだけですが、面倒です。)