古き良き時代のロサンゼルスのなごり。1908年からあるというPhilippeはLAのダウンタウンにあります。床にはおがくずがまかれています。有名なのはフレンチ・ディップ・サンドイッチ。パンをラムをローストしたAu Jusにディップすることからそういう名前なのです。LAに住んでいたときは、ラム肉つながりで、なぜかイースターの日に行くことにしてました。

この日頼んだのはラム・サンドイッチとハムのサンドイッチ。ハムは初めて頼みました。ビーフのほうがおいしかった記憶が。注文するときは「ダブルディップ」と言いましょう。パンをAu Jusに二度つけてくれます。フィリップさんがまちがってラムをローストした器にパンを落としてしまったところ、サンドイッチがいっそうおいしくなったことが起源なんだとか。なんでフレンチなのかはなぞだそうです。

マカロニサラダ、ポテトサラダ、コールスロー、ピクルスなど定番サイドディッシュたちもケースに並んでいます。そしてコーヒーは、なんと、9セント!90セントじゃありませんよ、9セント!

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セルフサービスだけど、おばちゃんにチップを渡すのを忘れないように。


デザート類もたくさん。アップルパイ、プディング、焼きりんごなんかもあります。超カジュアルなのにワインやステーキなど、その他のメニューも豊富。

ヒスパニック系のあんちゃんも、アジア系の老夫婦も、おまわりさんも、背広姿のビジネスマンも、いろんな人が食べてます。ここで食べるとサンタモニカやハリウッドとは違ったロサンゼルスの顔を見ることができます。

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レトロな制服もかわいい。3年ぶりに行っても前にみたことがあるおばちゃんが働いてました。

Philippe
1001 North Alameda Street
Los Angeles, California 90012
tel:213-628-3781