世界遺産に登録されてから急速に観光化がすすむルアンパバンですが、大きなホテルはありません。その代わりに6?25部屋くらいのゲストハウスがたくさんあります。フレンチ風のヴィラを改造したゲストハウスはUS$100以下でけっこうおしゃれなところに泊まれるので、短期滞在なら特別な気分を味わうのもいいかもしれません。長期滞在なら一日8ドルとか、そういうところもあります。ルアンパバンが気に入ってもう一ヶ月いるという欧米人のバックパッカーもいました。

今回わたしスちが泊まったのは一泊US$25?35くらいのところ。このくらいの値段でもエアコン、お湯がでるシャワーとトイレ付きです。

最初に予約したところは隣接するゲストハウスの騒音に悩まされたのと、蛍光灯の明かりがどうも落ち着かないので3日目から別のゲストハウスに移動しました。

次のゲストハウスはシンプルだけどこんな居心地のいい部屋はないというほど落ち着くところでした。ベッドルームの隣にリビングルームが着いていて贅沢!なんでこのゲストハウスは静かなのか考えたら、テレビがないから!中庭ではコーヒーとお茶がセルフサービスで自由に飲めます。これでも一泊US$35です。

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木の床がうれしい。窓からすぐ前のお寺が見えます。


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かわいいリビングルーム


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緑がいっぱいで静かな中庭


ラオスではまずとりあえずよさそうなゲストハウスを予約しておいて、後は到着してから自分の目でチェックして、もっといいところにさっさと移るのが得策でしょう。私たちも最初のゲストハウスで5泊の予定を2泊に途中で変更しても何のエクストラ・チャージもありませんでした。4月のラオスのお正月やクリスマス休暇のあたりはどこもいっぱいになってしまうようですが、それ以外の時期なら現地に着いてから決めてもおそくないようです。ガイドブックなどだけでは本当にどんな部屋かわかりませんから。それからルアンパバンは小さな町なので、どこが特に便利とかいうこともありません。すべて歩いていける距離にありますから。