ベトナム料理教室で習ったデザートです。東南アジアでアガアガとよばれる粉寒天を使っています。

味はお砂糖控えめなのでそんなに甘くないし、不思議な組み合わせの味ですが、冷たいプルプルの食感が気に入りました。ダイエットに最適なデザート。日本では寒天ダイエットがはやってるようですし。

作り方も簡単。

水1リットルにアガアガ(日本の粉寒天の場合は分量は表示にしたがってください)15gを入れて、ふやかし、火にかけて煮溶かす。レシピには20分ほど煮る、と書いてありますが、これも粉寒天の袋の表示にしたがってください。そこにお砂糖150g(かなり甘さひかえめ)を入れて、さらに煮て、バニラパウダーを入れて粗熱をとります。

これを4当分します。色のちがった4種類の液をつくります。ひとつはそのまま、もうひとつは溶いた卵黄一個をまぜたもの、もうひとつは大匙1のココアを同量の水で溶いたものを混ぜたもの、コンデンスミルク大匙3(ココナッツミルクを少し加えるとさらに風味がよくなる)を混ぜたものです。

これをいろいろな容器にマーブル模様ができるように流しいれていけばいいだけです。寒天は高い温度でも固まるので、ちょっと待てばすぐ常温でも固まります。少しずつ型に入れていけば段々に、固まらないうちに流しいれればマーブル模様になります。

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これは大きな型にまとめて作っているところ。


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ひとつひとつの型に入れても。


料理教室の最後にはエプロンをくれますが、荷物になるし、前回もいただいたので、今回はエプロンいいです、と言ったら何か代わりにあげられるものを考えてくださっているようでした。すると通訳の女の子が、このゼリーの型はどうか、というので、教室の近くのマーケットに一緒に来てくれて、型を買ってくれました。

いただいた型を使って、シンガポールでも作っています。ほら。

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わ?い、楽しい?。