1週間ほどフィンランドのヘルシンキに行ってきた。

湖の氷のついこの間溶けたばかりというフィンランドはまだ春浅く、雨でも降った日は気温7度なんていう日もあったが、晴れていればみんな外に繰り出して10時になってもまだ明るいこの時期を満喫している。しかしシンガポールに2年も住んで、すっかり寒さに弱くなってしまった私はダウンジャケットを着こんでふるえている始末だ。

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寒くないんですかっ?!あなたたちっ!?


ヘルシンキについては一度ペテルスブルグとエストニアに行くときに泊まったことがあったが、シベリウスとフィンランディアと、ムーミンの作者トーべ・ヤンセンくらいしか知らなかった。スウェーデン語とフィン語のバイリンガルの街ということも知らなかった。

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ヘルシンキ大聖堂


街はこじゃれていて、さすがデザインの国、買い物に走りたくなったが、このブログの読者の最大の関心はもちろん「何を食べたか」だろうから、とりあえずその報告をしよう。

特においしかったのは、ラップランドの食材、トナカイやイノシシの肉料理、湖でとれるムイクという小魚など。つけあわせのじゃがいももおいしい。肉料理には必ずといってよいほどベリー類のコンポートのようなジャムのようなものがついて来る。

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レストランはどこものきなみオントレーが20ユーロほどでシンガポールドルに換算すると大変な贅沢をすることになるが、フィンランドが高い、ベトナムが安い、などと自国の通貨に常に換算するのは品がないし、その国の人に失礼なので気にせず好きなものを食べた。ヘルシンキのレストランはどこもレベルが高かった。特にロシア料理は秀逸だった。ロシア料理は本当にもっと評価されるべきだと思う。特にサワークリーム、とかしバター、酢の3種類のソースにつけて食べるミニ水餃子のような料理は一口一口うなるほどおいしかった。ただフィンランド人とエストニア人の友人にはロシアに対する感情を考慮してこのことは言わなかった。