2010年08月

ギマランイス

ブラガからバスで50分。日帰りで行けるギマランイスは、初代ポルトガルの王、アフォンソ・エンリケスが生まれた地です。
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町の入り口には『ここにポルトガル誕生す』と記されています。
2001年に世界遺産に登録された町です。

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鉄道駅から町の中心へ行く道は工事中。ポルトガルの石畳はどうやって作っているのかというと・・・

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ひょええ、手作業ですか!まあそりゃそうだよね。う~ん、大変。



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途中で見つけたこの町の市場は屋根のついた建物の中にありました。
観光客はほとんど来ない、ごく普通のマーケット。味のあるおばさんたち。

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町の入り口

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とても歴史を感じさせる町です。

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ブラガンサ公爵館は1401年に、初代ブラガンサ公爵、ドン・アルフォンソ1世によって建てられた宮殿です。

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16~18世紀のタペストリーなどがかけられ、きれい(すぎ)に改修されてます。


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この宮殿のある丘をさらに登っていくと、アフォンソ・エンリケスが1100年に生まれたというギマランイス城があります。

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中は壁と階段くらいしか残っていないので、想像力を大いに働かせるしかありません。

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午後はほとんどお店も閉まってひっそりとしてます。裏道をぶらぶらするだけでもいい雰囲気の町でした。

バルセロスの雄鶏伝説

ポルトガルのお土産屋さんで必ず見かけるこの雄鶏。

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ここバルセロスBarcelosが発祥の地です。

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ガイドブックから引用しますと、

その昔この村を訪れた巡礼者が、無実の罪をきせられて死刑を宣告された。刑が処せられる前、巡礼者は判決を下した裁判官のところに連れていってほしいと頼んだ。裁判官は友人たちと宴会を開いているところだったが、そこで巡礼者はテーブルの上にある鶏の丸焼きを指していった。「私が無実であるという証拠に、刑が執行されるとき、その雄鶏が鳴くだろう」。裁判官たちは一笑に付したが、巡礼者が絞首刑に処せられようとしたまさにそのとき、鶏の丸焼きが立ち上がり高々と鳴き叫んだのだった。ただちに巡礼者は釈放され、数年後再び村を訪れた彼は、聖母マリアと聖ヤコブに捧げる十字架を建てた。(『地球の歩き方―ポルトガル 2009~2010』, p.235より)

で、これがその十字架です。

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今はバルセロスの考古学博物館にあります。

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考古学博物館は、ブラガンザ公のお屋敷跡で、屋根のない壁だけの遺跡です。

バルセロスの青空市場

ブラガからバスで40分くらいのところにあるバルセロスという町に日帰りで足をのばしました。

Campo da Republica(レプブリカ広場)に毎週木曜日に市が立ちます。
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野菜もいろいろ

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この不ぞろいのトマトがいい感じ。ポルトガルのトマトはほんとにおいしい。

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おいしそ~う!このおじさん、何気にかっこいい。

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赤いパンツとバッグが何気におしゃれなおばさん

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ややや、これは!

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バカリャウだ~!ああ、これが戻すまえのバカリャウ、塩漬けのタラですね!さすが国民食。たくさんお店が出てました。

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にわとりも売ってるし

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雛も売ってるし

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うさぎも


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素敵な陶器たち。住んでたら買うんだけどね・・・

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青もいい感じ。

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台所グッズもかわいいものばかり

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ポルトガルの代表的なお土産、雄鶏の置物は、ここバルセロスの雄鶏伝説にちなんでるんです。この伝説はまた明日。

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ポルトガルのおばさんたちはスカートが好き。
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パン屋さんはこんなにたくさんの種類のパンを売ってます

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わあああ、かごだ~!すごくかわいいバスケットを見つけたんだけど、持ち手部分が皮だったので断念。シンガポールじゃあっというまにカビが生えちゃうので・・・

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蒸留器?こういうものを売ってるっていうのは、自宅でワイン?を作る人が多いってことでしょうか。

このほかにもガーデニングのための種、球根、衣類、靴、などなど、
とにかく何でも揃っていて、ものすごく楽しい青空マーケットでした。

サン・ジョアン祭り

ブラガは『祈りの町』といわれる宗教都市で、聖堂や教会があちらこちらにある落ち着いた町です。

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でも滞在期間中ブラガではちょうどサン・ジョアン祭というお祭りがあって、サッカーのワールドカップも重なって、なんだか毎日盛り上がってました。

広場で音楽に合わせて民族衣装を着た人が、周りの人を引き込んで踊ってました。
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こういう風に路上でも誰でもすぐに即興で踊れるところがヨーロッパだなーと思う。

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夜はどこのレストランも満員。イワシのグリルを町のあちこちで焼いてました。席が開くのを外で待ってると、太鼓をドンドン響かせた楽団とともにこの巨大でかなりグーフィーな人形をかぶった人が、ぴょんぴょん跳ねてぐるぐる回りながら街を練り歩いてました。目が回りそう~。

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夜中近くになると、大通りは押し競饅頭状態のすごい人。みんな手にピコピコハンマーを持ってます。これで、老若男女、みんな誰彼かまわず頭をピコンと叩いていくんです。おもしろいでしょう。昔は宗教的な意味がある何かの儀式がだんだん形を変えていったものと思われます。子供が大人を叩いても叱られないし、知らない人でも外国人でも、みんな頭をピコピコ叩きます。これね、知らない人にプラスチックのおもちゃのハンマーで頭叩かれたらむかっとくるんじゃないかと思うでしょう。でもそれがこの『祭り』の不思議なところで、怒るどころか、だれも叩いてくれないと、なんだか寂しくなっちゃうんです。叩かれて初めて仲間に入れてもらえたみたいな感じ。

私たちもピコピコやられながらホテルに戻りました。あ~、楽しかった。

ブラガへ

リスボンでお昼ご飯。

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イワシのグリル。7ユーロ。サラダ付がうれしい。おいしかったです。

アポローニャ駅に向かい

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Donちゃんはここでも電車に乗る前にコーヒーで一服。

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ブラガまでは3時間ほど。電車の中で仕事をするDonちゃんとイェスパー。

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ブラガはお祭りがあるので道端に露天がずらっと並んでました。

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ブラガで泊まっていたホテル。スタッフはものすごく親切でレストランもすごくおいしくて、サービスも最高!いちおし!お祭りがあるときは道路に面している部屋は明け方までうるさいので(知り合いはとうとう明け方まで寝られなかったそう)、奥の部屋がおすすめ。

Bracara Augusta
Avenida Central 134
4710-229 Braga
tel 253-206-260

この日の夜はDonちゃんの誕生日だったので、ホテルのレストランでBiosemioticsの一番仲のいい人たちとお祝いしました。

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お誕生日と知ってホテルからシャンペンのサービスが。みんなに飲んでもらえてよかった・・・

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普通はチャージされる前菜もサービスだって。ほんとにいいレストラン。

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私はラムにしました。やわらかくておいし~い!

リスボン(2) シーフード三昧

今回初めてポルトガルに行くにあたり、ポルトガル料理については結構調べていきました。その中でもお世話になったのは、クックパッドのバカリャウさんです。ポルトガル在住経験のあるバカリャウさんに、お勧め料理を聞いて、全部メモしていきました!バカリャウさん、ありがとう。

夕方、Donちゃんの親友であるデンマーク人のイェスパーと、奥さんのインゲボルグと落ち合って、夕食へ。

ガイドブックに載ってたジョアン・ド・グランというお店へ行きました。


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テーブルにつくと前菜が運ばれてきます。チーズやオリーブ、サラダ、コロッケなど、いろんな種類があります。パンも安いけど有料。手をつけなければ払う必要はないけど、おいしそうなチーズだったりすると、どうしても食べたくなって食べちゃう・・・この時はこのチーズだけいただきました。

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これはDonちゃんとイェスパーが頼んだカルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ。アレンテージョ地方の名物料理。豚肉とアサリの炒めたもの。かならず揚げたジャガイモといっしょ。塩がきついと感じましたが、これはおいしい。

バカリャウさんがレシピをアップしてます。
Cpicon 【ポルトガル料理】豚のアレンテージョ風 by バカリャウ さん


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アローシュ・デ・マリシュコ、いわゆるシーフード・リゾットです。コリアンダーをたくさん使うのがポルトガル風。おいしいです。シーフードがたくさん食べられるのがポルトガルのうれしいところ。

ジョアン・ド・グラン
R. dos Correeiros 222-236
バイシャ地区にあるレストランがたくさん並んでいるところのひとつ。客引きが多いので、この辺りで食べるのはあまりにも旅行者向けすぎるかと思いましたが、ウェイターの人もナイスで、典型的なポルトガル料理が食べられました。

2日目の夕食はイェスパーとDonちゃんが大学関係の人に招待されていたので一緒に郊外の海辺のレストランへ。

まずは前菜から。
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これはケイジョ・フレスコ。フレッシュなチーズです。スプーンで食べるくらいやわやわ。おいし~い。

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ちょっとぴりっとするチョリソ。

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パティス・デ・バカリャウ。Bacalhauとは干しダラのことで、これはポルトガルでは国民食とでもいうべき食材。それこそ何百種類というレシピがあるそう。これはコロッケみたいに作ってあります。

こちらもバカリャウさんのレシピがあります。
 Cpicon 【ポルトガル料理】タラのコロッケ by バカリャウさん


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タコのマリネ、サラダ・デ・ポルヴォ。

これだけでお腹一杯になりそう・・・そこに私のメインが・・・

どーーーーーんっ!

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これ、1人分ですよ!お皿の長さは悠に30cmはあります。

有名なカタプラーナという魚介類と野菜の蒸し煮。独特の鍋で調理します。文句なしにおいしい。3人分くらいはあると思われます。

そこにDonちゃんのメインが・・・

どーーーーーーーーんっ!

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バカリャウです。これは焼いて、たまねぎと赤ピーマンがのせてあります。付け合せはポテトチップス!バカリャウはしっとり脂がのってておいしい。

おいしいけど!この量は無理!!ポルトガルのレストランでは一皿の量が異様に多い(ことが多い)ことを学びました。ポルトガル人はこの量を平らげるのかしら・・・

アメリカでは肉食ばっかりだったけど、ポルトガルでは魚介類が豊富でうれしい。

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デザートは無理とかいいつつさくらんぼをいただきました。そうそう、ポルトガルは果物と野菜がすごくおいしい。日照時間に関係するのかしら。とにかく野菜はトマトでもきゅうりでも本来の野菜の味がするし、いちごやさくらんぼはめちゃめちゃおいしい。

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最後はビカで。ふぅ~、ご馳走様でしたー。

2010年夏 ポルトガル旅行 リスボン(1)

6月半ばから3週間ほどDonちゃんの学会を利用してポルトガルを旅行してきました。
ポルトガルなんて、こんな機会でもなかったらたぶん一生行くこともなかったんじゃないかと思います。でも意外と日本と歴史の上ではつながっていて、食べ物はおいしいし、物価は安いし、すごくいいところでした。

これからぼちぼち思い出を記録していきます。

シンガポールからアムステルダムへ飛んで、そこからリスボンへ。
長旅がきつい~。着いたときは肌寒いくらいの気温でした。

最初に泊まった旧市街のホテルからの眺め。

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Hotel Mudial
メトロ、観光に最適な市電28番の駅がすぐ近くで便利なロケーション。大型ホテルで、ビュッフェ形式の朝食はかなり充実してます。部屋も広くてきれい。さすが4☆。7月になると高くなります。

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乗るときはマルティン・モニス広場が始発でわかりやすい。

リスボンは7つの丘と呼ばれるくらい坂が多いので、地図ではすぐそこでも急な坂道をがんばって登るところも多いのですが、このトラムにのれば楽チン。ただ座ってるだけでリスボンの町をぐるーっと見ることができます。
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まずはカフェで一息。

ホテルから歩いてすぐのフィゲイラ広場とロッシオ広場の両方に面した有名なカフェスイッサがありました。

カウンターで済ませればそんなに高くないのに、このテラス席が一番高いと後で知りました・・・でもまあ、雰囲気がいいからね。

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ガラオンというミルクコーヒーは、ちゃんとテーブルでウェイターさんが入れてくれました。
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ポルトガルもカフェ文化が発達した国で、パステラリアとよばれる店にはいろんなスイ―ツが並んでます。

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パオン・デ・ローというお菓子。カステラの原型らしいです。そう、これが南蛮菓子として日本に伝わり、カステラになったわけですね。中はとろっと半生なのね。軽いお菓子です。

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ちょっとお腹が空いていたのでEmpadas de Galinhaというチキンのパイも。おいしかったです。

コーヒーもいろいろあって、普通はビカと呼ばれるエスプレッソ。ミルクを入れて欲しければcafe con leite。たっぷりカフェオレみたいに飲みたければgalãoを注文します。

ちょっと街を歩いてみましょう。
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目抜き通りのアウグスタ通りをずーっと海の方に歩いていくと・・・

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コメルシオ広場があります。新大陸を発見して、植民地から金や銀がどんどん入ってきて、ポルトガルがぶいぶい言わせてたころが忍ばれます。

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大通りはたいていこんなモザイクになっていてすごく素敵。

こんな感じでだらだらと続きます。
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