2008年05月

バリの音楽と舞踊

ウブドは芸術そのもの。

町中いたるところに舞台があって、お寺や宮廷や美術館などで、なんらかのパフォーマンスが見られます。

昼間は女性だけのガムランの練習風景が見られました。先生は男の人。



4泊のうち、3回パフォーマンスに行きました。

バリ舞踊はレゴン、バリスなど、いろいろあります。滞在中に舞踊やガムランを習うこともできます。

バリのガムランは速いっ!時々笛に持ち替えたり、忙しい!超絶技巧の演奏の動画は大きすぎて載せられません。残念!



まずはLegongのパフォーマンス。古典的なバリ舞踊。ほんとにエレガント。バリ舞踊はウブドでレッスンを受けることもできます。私も習いたかったんだけど、こういうののダンサーは若い女の子でしょう。で、二の足を踏んでしまいました。

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これは聖獣バロン。日本の獅子舞に通じるものが。

この日は何種類ものパフォーマンスがありました。最後の顔見世で、白人の男性が出てきてびっくり。でもね、バリの芸術は1920年代のヨーロッパにおけるバリ・ブームのおかげでバリに来た多数の外国人芸術家の影響も受けてるわけで、日本の伝統芸能よりずっとオープンなのです。


2日目はKechak(ケチャ)のパフォーマンスへ。

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中学生のときから憧れていたKecak。男性総勢100人あまりの声のガムラン。楽器は使用しません。1960年代に観光用バージョンが発達したそうです。だいたいラーマーヤナのお話。ハヌマンや、お姫様やいろんな登場人物が現れます。

真っ暗で何も見えませんが、音のサンプルだけ。




ケチャは男性が車座になっていますが、一番端の方には、ちょっと照れてて、あんまりノリノリでない、いかにも人数足りないからむりやりひっぱってこられたって感じの男の子が座ってました。でも舞踊や音楽を奉納することもバリ人の生活の一部なのです。みんなで練習とかするのかなあ。練習風景見てみたい。

3つ目はワヤン・クリッ。影絵芝居です。アルコールランプの光だけで、水牛の川でできた人形の影を映し出します。



これも題材はマハーバーラタや、ラーマーヤナ。ダランと呼ばれる人形使いが、すべての登場人物の声を変えて演じわけます。ときどき英語でジョークをはさむけど、他は全部現地の言葉だから観客は何を言ってるのかさっぱりわからないけど、それでもパンフレットのあらすじを読みながら見てると楽しいもんです。わからない=おもしろくない、と思ってしまう外国人は途中で席を立ってしまうので、たった1時間の公演なのに、終わったときは観客が5人しか残ってませんでした。

私はガムランの演奏を見たかったので、ずーっと裏で見てました。バリのワヤン・クリッのガムランはGender Gamelanと呼ばれ、Genderという楽器が4台という小規模なものです。でもこれも速い!もちろん誰も楽譜見てないし(これが暗譜できない私には常に驚異)。


というわけで、ウブドではこういったパフォーマンスが毎日いろいろあります。バリの伝統芸能は華麗で神秘的。しかも生活に溶け込んでいるのでした。


Ubud

学期が終わったので速攻でバリ島に行ってました。4泊の短いステイでしたが、息抜きに。

バリ島のデンパサール空港にはシンガポールから2時間ちょっと。イスラム教徒がほとんどのインドネシアの中で、この島だけはヒンズー教徒が9割を占めています。インドネシアにイスラム教が入って来た時に、芸術家や知識人の多くがバリに逃げてきたおかげで、この島はますます文化的に発達しました。

バリといえばクタやレギャンなどのビーチ・リゾートが有名ですが、今回行ったのは伝統芸能の盛んなウブドです。観光化がすごく進んでいて、メイン・ストリートにはお土産屋さん、レストラン、スパ(7割が日本人経営)、と観光客向けの店しかありません。でも高い建物を建てることは禁止されているので、大型ホテルなどもなく、ロッジやヴィラのすぐ裏には田園風景が広がり、いたるところに古いお寺がある情緒ある小さな町です。

2002年にクタで200人が死亡した爆弾テロに続き、2005年にも旅行者をねらったテロがあり、観光業は大変なダメージを受けています。それでもこの土地に惹きつけられる旅行者は後を立ちません。行ってみて納得。やっぱりバリは魅力的な島です。

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宿泊先の3階のベランダから見た風景


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お寺があちこちに。


とても宗教色が濃いところで、滞在していた家の中にも小さな祠があって、決まった時間にお供えをしてました。

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満月と新月の時は特に大事なんだそう。たくさんの供物を用意してました。神様やご先祖様を喜ばせるために、供物は美しくなければならないんだそう。供物は一度しか使えず、一日に何度も作ります(忙しい人はマーケットで買うこともできます)。

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オーナーのGさんはとってもいい人で、敬虔なヒンズー教徒。お供えをするときは必ず正装です


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道端でもお供えをする姿がよく見かけられます。花で水をふりかける仕草がとってもエレガント。まさに舞踊の手の動きです。

というわけで道端にはそこらじゅうに供物が置いてあるのですが、うっかり踏んでしまったり蹴っ飛ばしてしまっても心配いりません。なぜなら供物は置いた瞬間に神様やご先祖様や悪霊がエッセンスだけを吸い取っているので、置いてある供物はすでに用済みなのです。

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マンゴーのデザート

リトルインディアへ行った日はものすごい暑さで歩き回る気力もなくなり、どこかでデザートを食べに行こうということになり、今度はチャイナタウンへ。

Mei Heong Yuen Desserts 味香園はチャイニーズのデザート専門店。一緒に行ったAさんのおすすめで、マンゴーのデザートにしました。

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カキ氷といっしょにマンゴーのピュレー、タピオカ、角切りマンゴー、ザボンがトッピングされてます。おいし?い。暑い日に最高のデザート!

胡麻ペーストや、芋泥(タロイモ)のペーストのデザートもおいしそう。

お茶もないし、水も出てきません。シンプルにただデザートを食べるお店です。


Mei Hong Yuen
67 Temple St.

Muthu's Curry

久しぶりにリトルインディアに行ってきました。
ランチはどこにしようかと迷って、有名なお店の一つ、ムトゥース・カリーに。

もう一つの有名なバナナリーフ・アポロと比べると、店内はずっとモダンでおしゃれな感じ。

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焼きたてのナンもおいしそう。


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こんな風に何種類ものカレーが並んでいて、注文する前にチェックすることができます。注文するとこれを温めてだしてくれるみたい。

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今回は女子2名だったので、あんまり食べ過ぎるとデザートが食べられないということで、注文は控えめに3品。バター・チキン、野菜のビンダルー、なすのカレーとご飯はビリヤーニ。パパダムはついてきます。

バナナリーフ・アポロに比べて、味も上品な感じ。バター・チキンが最高です。野菜のビンダルーは辛くありません。なすのカレーもおいしかった。大満足。これだけなのに、もうだめっていうくらいお腹いっぱいになりました。

フィッシュヘッド・カレーはいちおうシンガポールの名物料理ですが、ちょっと高すぎると思う。ここでも一番小さいので25ドルから。羊肉屋のズームによると、フィッシュヘッド・カレーは裏道のローカルなところが本当はおいしいとのこと。こういうお店のは、見栄えをよくするためにあまり煮込んでいないんだそうです。お客さんが来たときに大勢で行って注文するのには話しの種になっていいかも。目が一番おいしいとされてます。でもほとんど骨だからちょっと食べにくいし、私はチキンやマトンのほうが好き。

Muthu’s Curry
138 Race Course Road
Tel: 6392 1722
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