2008年01月

えのきの救済料理

えのきって、安いしパックに入ってるからつい油断して使わないと、いつのまにか発酵したみたいなお酒に似た匂いがしてたりしてません?私は料理しちゃいますけどね。

おいしいえのきの救済料理を見つけました。これもvege Diningのizumimirunさんのサイトから試したものです。えのきと葱の☆とろりん蒸しです。

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材料も調味料もシンプル。3分以内にできあがるので、あと一品というときにぴったりですね。しかもねぎとえのきの組み合わせって最高です。炒めるのでもないのにごま油を上からかけてあるのでコクもあります。炒めたらかさがぺしゃんと減ってしまいますが、これは短時間蒸すのでかさも減りません。
シンプルなごま油と塩味で、ほんとにお酒が飲めない私でもこれはおつまみにいいなーと思いますよ。

切干大根と干ししいたけで作る担々麺

今日のお昼はVege Diningのizumimirunさんのレシピから、カロリーハーフ☆担々麺を作りました。

な、な、なんだ、このおいしさは!?

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「死にそうにおいしい」「身もだえする」という作者の言葉に嘘偽りなし!むっちゃおいしいです!これはもう挽肉の代用という次元ではなくて、まったくの創作料理です!待ちきれなくて切干大根が完全にもどりきってなかったかも。でもそれがかえってこりこりの歯ごたえを出してくれて、ものすごい勢いで食べきってしまいました。スープも最後までしっかり飲み干しました。久しぶりの衝撃のおいしさです。

繊維質をもっととりたい方にも絶対おすすめ!

チェンマイ民芸品のお店

ホテルのすぐ近くに素敵なお店がありました。

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銀細工、織物、かごなどを売っています。天然素材で染めたコットン。編み物ができたらなあ・・・

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お店の女性もやさしくて素敵な人でした。「博物館みたいですね」と言ったら、気持ちよく写真撮影もOKしてくれました。

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見てるだけで一日過ごせそうなお店。

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一目で気に入ったのがインディゴで染めた肌触りのいい織物。ショールとしても使えます。今は壁にかけてます。

チェンマイで買い物

チェンマイ旅行の報告の続き。

今回のチェンマイ旅行は時間がなくて、ほとんど買い物らしい買い物をしてません。買い物の楽しみは次回に。とりあえず今回行ったところを、ちょっとですが紹介しますね。

チェンマイで一番大きなワロロット市場。ホテルから歩いていける距離にありました。食べ物から生活雑貨まで、いろいろ。

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食材を売ってる一角がものすごい人だかり。何を売ってるのか見えないけど、手を伸ばしてとりあえず写真を撮りました。

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どうもいろんなお肉の唐揚げと、唐辛子ペーストを売っているらしい。写真で見るだけでもおいしそう・・・これとカオニャオがあれば立派なご飯。

2階の布屋さんで買ったコットン。エコバッグにしよう。

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食べ物ではこちら

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なーんだ、おこしか、と侮ることなかれ。タイのおこしは日本のおこしみたいにただ甘ったるいだけじゃないのです。全体にちょっと塩気があって、で、真ん中には黒砂糖がかかってるので甘くて、ナッツや干しぶどうが時々アクセントになって、とってもおいしい!

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そしてザボン。これは道端でおばちゃんが売ってたのを買いました。シンガポールでも季節によってはときどき見かけます。タイから輸入してるんじゃないかしら。でもシンガポールで買うのはなんかぱさぱさで、いまいち。タイでは路上でこんな風にむいてラップがかかった状態のを売ってます。6切れくらいで20BHT。ジューシーですばらしくおいしい!機内持込にして持って帰りました。そう、シンガポールは果物や肉を持ってきてもOKなのです。

ココアシフォン

久しぶりのシフォンケーキは初めてのココア味。

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ちょっとムラのある仕上がりでしたが、お客さまに出す時はホイップした生クリームを添えてごまかしました。おほほ。

ココアは難しいかと思って二の足を踏んでいましたが、ふわふわしっとりです。

作り方はこちらのレシピを参考にしました。

なすとゴーヤのパスタ

今日もお昼はパスタです。これは『夏のおわりの☆夏パスタ』という名前のvege diningのizumimirunさんのベジタリアン・パスタ。

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これまた意表をついた組み合わせ。味噌と練り胡麻がなんとも絶妙なソースを作り出す、ユニークなパスタです。生姜と鷹の爪もはずせないアクセント。クセになりそう。う?ん、すばらしい!

すみませんね、相変わらず夏の食卓で。だって夏なんだもん。約5人の読者の住んでいる国ではこの時期なすやゴーヤは売ってないと思うんですが、皆様、夏になったら作ってみてね。

盛岡冷麺

シンガポールの伊勢丹で、北海道フェアをやっていて、明太子を一腹買いました。1100円なり。そして北海道ラーメンを試食販売している横で、盛岡冷麺の乾麺も売ってたので、思わず買ってしまいました。スープもついてる。

ああ、最近は乾麺もレベルが高いわ!冷麺大好き!盛岡冷麺は食べたことなかったけど、LAのコリアタウンで韓国の冷麺をよく食べました。おいしいよねえ、冷麺。あのしこしこして、なかなかかみきれないような腰の強さはさすがに乾麺ではだせないけど、この乾麺もつるつるで、付いてきたスープはちょっと甘みが強かったけど、盛岡冷麺もなかなかでした。盛岡冷麺はどういうものなのか知らないので、韓国の冷麺風に作りました。

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トッピング:ゆで卵、キムチ、焼肉(牛肉を炒めて焼肉のタレで簡単に味付け)、大根ときゅうりの薄切りは塩もみしてから砂糖と酢でマリネ。

至福のランチ。

Baan Thai:揚げたバナナのデザート

さあ、最後はデザートです。タイのデザートの定番、バナナの揚げたもの。これもNusiのところで習っていましたが、できあがりはこっちのほうがずっとおいしかったです。

1)バナナは皮をむき、縦に薄く3枚に切っておく(モンキーバナナでないバナナの場合は長さも半分に切ったほうがいいでしょう)
2)米粉100g、小麦粉50g、水1/2カップ、塩小さじ1、砂糖小さじ1、ココナッツの果肉200g、ごま小さじ1をよく混ぜる
3)バナナにこの衣をつける
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4)油で揚げてできあがり。

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ココナッツ・アイスクリームを添えてくれました。うわ!おいし!

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これにて今回のタイ料理教室は終了です。他の料理教室と比較するといろいろ注文をつけたくなることもありましたが、これはこれでためになる料理教室でした。

チェンマイの料理教室はバンコクのよりずっと安く、予約を入れるのも簡単です。次回は時間があればもっとディープな料理教室を探してみようと思います。

Baan Thai:カオ・ソーイ

前の3品を作った後、1時間以上の長い休憩が入りました。私としてはさっさと全品料理して、半日で終わらせてくれると午後も別の計画がたてられるんだけどなあ、と思いましたが、ここはタイです。しかもチェンマイです。時間はゆっくりと流れているのです。参加者のうち何人かは外に散歩に出かけて行き、何人かは横になってお昼寝。私はレシピを隅から隅まで読んでました。

そして休憩の後、最後の2品。いよいよ本命、カオ・ソーイの番です!そう、今日私はこのために来たのよ。一人で盛り上がりつつも、周りは休憩の後ですっかりテンション下がってます。

材料
生の卵麺 150g
高菜(みたいな野菜)の漬物 きざんだもの大さじ2
鶏肉 50g
油 大さじ2 
ココナッツミルク カップ2
刻んだシャロット 3つ分
フィッシュソース 大さじ2
砂糖 小さじ1
イエローカレーペースト 大さじ1 (またはレッドカレーペーストにカレー粉を混ぜる)
香菜と青葱
ライム

カオ・ソーイのベースはイエローカレーなので、まずそのペーストを作ります。先日習ったばかりですが、ここではお湯で戻した赤唐辛子を別にまな板の上で刻んでたたいて、あとからその他の材料(すでにペースト状になっているもの)と混ぜてました。確かにこの方が簡単そう。

レッドカレーペーストの材料を参考までに
乾燥した赤唐辛子(大きくて辛くない)5本、水で戻しておく
エシャロット みじん切り 大さじ3
にんにく みじん切り 大さじ1
ガランガル みじん切り 50g
レモングラス みじん切り 大さじ1/2
タイの朝鮮人参(変な言葉になっちゃうな)英語ではlesser ginger、タイ語ではKra-Chaiという名前 みじん切り小さじ1
シュリンプペースト 小さじ1
こぶみかんの皮 みじん切り 小さじ1/2
香菜の根 みじん切り 小さじ1
ターメリック(生)みじん切り小さじ1(パウダーでも可)

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唐辛子をまな板でたたいているのが先生。すり鉢をかかえてるのが韓国から来た女の子(高校の先生をやっているそう)。

この教室では自分でペーストを作るのではなく、一つのすり鉢を一人一人順番にまわしてました。初心者にはいいんでしょうけどね。これじゃ家に帰ってどこまでやったらいいのかわからない。真剣に技術を学ぶという点ではいかがなものか(料理教室荒しの不満)。まあ実際家に帰ってもペーストから作ろうという気概のある外国人は少ないと思いますが。

レッドカレーペーストができたら最後にカレー粉を混ぜてイエローカレーペーストにします。ペーストができました(前のThai Farmではイエローカレーにはこぶみかんの皮はいれないと言ってましたが微量なので、大差はないはず。それ意外はほぼ同じ材料。ここでは香菜の根も入れました。

次に卵麺の1/3を油であげておきます。

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これがパリパリのトッピングの秘密


1)卵麺の残りは水で洗ってから2分ほどゆでてボウルに入れておきます。
2)中華鍋に油を入れ、油を入れ、弱火にしてイエローカレーペーストを入れて炒めます。
3)鶏肉、ココナッツミルク1/4カップを入れ、鶏肉に火が通ったら残りのココナッツミルクを入れ、火を中火にします。
4)フィッシュソース、砂糖を入れて味をつけます。
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5)麺が入ったボウルに4)を入れ、油で揚げた卵麺をトッピングします。
6)刻んだ高菜の漬物、エシャロットを好みで載せ、ライムを絞って食べます。

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試食タ?イム!うわ?、めちゃめちゃおいしいかも!パリパリの揚げた卵麺と、トッピングにのせた塩辛くて酸っぱい高菜の漬物、エシャロット、ライムが絶妙!熱々の分だけもしかしてお店のよりおいしい?

一人悦に入って食べてると、前の韓国人の女の子があんまりうれしそうに食べていません。「どう?」と聞くと、「う?ん・・・」
彼女のを味見させてもらうと、カレーペーストの辛さを怖がって(ソムタムでのトラウマがあるからなあ)少ししか入れないので、間の抜けた味になってました。カレーペーストとフィッシュソースでしっかり味をつけないと、だめなんです。ってえらそーに言うけど、私のを食べてみた韓国人の女の子も「こっちの方がおいしい・・・」
ふっふっふ。だてに修行はしてないのだ。

カレーうどんは日本がほこるフュージョン料理ですが、カオ・ソーイもインドから来たカレーがタイ料理と見事に融合したフュージョン料理と言えるでしょう。 

Baan Thai:パパイヤサラダと春巻き

次は未熟なパパイヤのサラダ、ソムタムです。

これはNusiのところで習っていましたが、やっぱり材料など少し違うところがあります。

ここでは細く切った青いパパイヤ、人参、にんにく(好きなだけ)、青唐辛子(好きなだけ)、くし切りにしたトマト、スネークビーンズ、に加え、ワックスアップル(ミズレンブ)、梨も入れました。味付けはフィッシュソース、ライム、パームシュガー。

作り方
1)にんにく、青唐辛子、スネークビーンズをすり鉢に入れて、やさしくたたく。
2)パームシュガー、ライム、フィッシュソースを入れ、混ぜる。パパイヤ、トマトを入れ、混ぜながら、軽くたたく。このとき左手でスプーン、右手ですりこ木を持って、交互に動かしながら味をなじませる。
4)お皿に盛りつけ、みじん切りのピーナッツをかざる。

果物がたくさん入ったさっぱりしたソムタムでした。う?ん、ソムタム最高!と思って食べていると、向かいの韓国人の女の子が、「唐辛子何本入れた?」と聞いてきました。私は青唐辛子を5本入れた、と言うと、自分は3本しか入れなかったのに辛くて食べられないと言います。韓国人がこの程度の辛さのものを食べられないわけがないだろう、と思って、彼女のソムタムを味見したら劇辛でした。なんかものすごい爆弾のような青唐辛子があたっちゃったみたい。

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次は春巻きです。
下の写真は材料です。この料理教室は時間と材料費を短縮するためか、はじめからまとめて材料が切ってあるんですよね。私が料理教室荒と呼ばれる意地悪な生徒だったらこんなんじゃだめだと言いますね。すべて自分の手で作らなくちゃ。まあ刻むのが苦手な欧米人も多いから、しかたないんでしょう。

この写真はベジタリアン用の材料で、厚揚げの千切りが入ってます。ベジタリアン以外の人は豚の挽肉でした。これにさらに水でもどした春雨が入ります。

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作り方
1)中華鍋に油を熱し、みじんぎりのにんにくを炒める
2)挽肉を加え、炒める
3)フィッシュソース大さじ2、オイスターソース大さじ2、砂糖小さじ1/2を入れる
4)春雨、もやし、青葱、その他好きな野菜(にんじん、きくらげなど)を入れて炒める。
5)皮でつつんで揚げる。

ここではスーパーで売っているようなパッケージで売っている皮を使いましたが、マーケットで売っている手作りの丸い皮の方がおいしいです。ざらざらしている方が内側になるように具をのせます。

でもタイの春巻きの皮は厚くて、どうもぱりっとしない。ベトナムの春巻きは米粉から作るのか、薄くてももちっとして、しかも揚げるとパリパリ。春巻きはベトナムの方がおいしいと思います。

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