2006年09月

小姐かAuntyか

今週の語用論のクラスは日本語の呼称および人称代名詞がトピックでした。日本語では2人称の「あなた」を誰にでも使えるわけではない、とかそういう話題です。知らない人に対してどう呼びかけるか、というのは私の大好きなトピックですが、シンガポールは8割が中国系なので、英語と中国語の呼称の問題が入り混じってなかなかおもしろいんです。中国語は日本語以上に親族呼称を他人との人間関係にも延長させるのが特徴です。

シンガポールで名前を知らない女の人に対する呼称はAunty(おばさん)と小姐(シャオヂエ、おねえさん)があります。そこでシンガポール人の学生に、授業の最後に食堂に行って、どの人はAuntyと呼ぶか、どの人は小姐と呼ぶか、一人一人判断してもらいました。男性に対してはUncle(おじさん)が一般に使えますが、私くらいの年代の女性が若いお兄さんに対して呼びかけるときは別の呼称があり、おじさんにおまけしてもらいたいときは「ボス」という意味のラオパンという呼称も使われるそうです。今週マーケットに行ったらさっそく使ってみようと思います。

女性の呼称に戻りますが、私ぐらいの年代の女性は微妙な線にあるといえます。若い学生は残酷ですから、例を挙げさせるとあの先生はAunty,あの先生は小姐、あの先生はちゃんとお化粧して、おしゃれな格好をしてる日は小姐、そうでなければAunty、とか、シビアに判断をくだしていることがわかりました。そしてがんばっていれば歳をとってもAuntyにならず、小姐であることも可能だということです。またクラスが上とみなされる外国人の場合はこの限りではありません。日本人のようにどうも西洋人コンプレックスがあって、それが反映されています。Auntyの特徴は髪はパーマをかけている、大声で話す、服装は楽な格好、プラスチックの買い物袋をさげている、など、まさに日本の「おばさん」の定義と重なりますが、日本で知らない女性に「おばさん」と言ったら失礼になる場合でも、シンガポールで「Aunty」と呼びかけるのは失礼というわけではありません。それは日本語の「おばさん」がほとんど年齢によってカテゴリー化されているのに対し、中国語のそれは親族呼称の延長だからです。とは言ってもやはりなんとか道端でAuntyとは呼ばれないようにがんばりたいものです。

すいかゼリー

冷蔵庫でやたらスペースをとるすいか。邪魔者扱いするわけではないけど、とにかく食べてしまえ、ということで、すいかのゼリーを作りました。

<作り方>

1)おろし器ですって、こして種をとって、すいかの果汁を3カップ分とります。

2)鍋に粉寒天2g、水カップ1/2を入れて火にかけて、沸騰したら弱火にして1?2分煮て寒天を溶かします。

3)2にグラニュー糖30g(すいかが甘ければ減らしても)、すいかの果汁の半量、はちみつ少々、塩少々を加えます。はちみつが溶けたらのこりのすいかの果汁を入れてすぐ火を止めます。すいかの果汁の香りがとばないように煮すぎないように。

4)器に注いで冷やして固めます。

5)ミルクソース(生クリーム、牛乳、粉砂糖を合わせたもの)をかけるとすごく合います。

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ダイエット中の人にも最適のデザート

すいかジュース

今回遊びに来てくれたYさまがベトナムやタイを旅行してきてたいそう気に入ったのがスイカのジュース。

スイカを買ってきてつくりました。ただ塩をひとつまみ入れてブレンダーにがーっとかけるだけ。小さな種は気にしな?い。

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さわやかでおいしいジュースです。普通に食べると皮に近づいて甘みが薄れるのが悲しくなるのに、それがすべて均等に味わえるのが利点です。なんで今まで作らなかったのか。それは、スイカが重いから!

パイナップル・アップサイドダウンケーキ

今年アメリカで友達からもらったメキシコ料理の本から、簡単に作れるパイナップル・アップサイドダウンケーキを作りました。お菓子は作り方を見るとステップがたくさんあってついめんどくさいと思いますが、作ってみると意外と簡単なものも多いです。これは失敗がなく本当にお手軽なので、おすすめです。

パイナップル・アップサイドダウンケーキ

<材料>(カップはアメリカの250ccのものを使用)
バター 大さじ6
ブラウンシュガー カップ1/2
パイナップル 3カップ (フレッシュでも缶のでも)角切りにしておく
小麦粉 3/4カップ
ホールウィートフラワー 3/4カップ
塩 小さじ1/2
ベーキングソーダ 小さじ1/4
ベーキングパウダー 小さじ1
グラニュー糖 3/4カップ
たまご Lサイズ1個
バターミルクかプレーンヨーグルト 3/4カップ


<作り方>
1)オーブンを190度に温めておきます。

2)オーブンに入れられるフライパン(私はすき焼き鍋を使用)にバターをとかし、茶色になるまで熱します。そのバターをボールに移し、フライパンはふかずにそこにブラウンシュガーを底にまんべんなくふりかけます。さらにそこにパイナップルを並べます。

3)大きなボールに小麦粉、ホールウィートフラワー、塩、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーをいれます。面倒でなければふるっておきます。

4)溶かしたバターを入れておいたボールに砂糖をいれ、よくまぜ、卵、バターミルクかヨーグルトを加え、よく混ぜ、これを3)に入れて混ぜます。

5)これをフライパンのパイナップルの上から注ぎ、全面に生地をひろげ、オーブンで35分焼きます。オーブンから出して10分ほど休ませます。

6)お皿を上にのせ、えいっとフライパンをひっくり返します。気をつけて!


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暖かいうちに食べるとおいしいです。バニラアイスクリームなんかといっしょだとさらにおいしいです。

ピザを焼いてみる

ドンちゃんがパンを焼いてくれて、ドライイーストが余ったので、ピザを最初から作ってみました。

2種類作りました。一つのトッピングはハムとパイナップルのハワイアン。もうひとつはチーズとトマトとバジルの葉っぱ。

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生地を上手に伸ばせなくていびつな形ですが、まあよしとしましょう。なんかイーストを使ってぐちゃぐちゃふにゃふにゃぎゅうぎゅう捏ねたいけど、パンを作るほどやる気はない、というときに、ピザの生地を作ってねかせておけば、好きなときに自家製ピザが食べられますよ。

生地の作り方

1)水と牛乳各140ccをあわせて30度くらいに温める。

2)ボールに塩小さじ1/2、薄力粉3カップ、ドライイースト大匙1を入れて、1)を2?3回にわけて加えながら混ぜる。

3)はじめねちゃねちゃですから木べらなどで混ぜ、まとまってきたら手のひらを使って捏ねます。あんまりねちゃねちゃなら粉を足します。

4)オリーブオイルを大匙2加え、さらに捏ねます。合計15分は捏ねます。

5)ボールにオリーブオイルを薄く塗って生地をいれ、ラップで覆って2倍くらいになるまで、30分?1時間くらい発酵させます。シンガポールは常に30度くらいなので、そのまま、寒いときはつけたテレビの上に置くとか、あたたかいところにおくといいでしょう。

6)膨らんだ生地をパンチしてガスをぬき、4等分し、きれいな形に丸めて冷蔵庫で2時間以上ねかします。ここで冷凍しておくこともできます。


食べるとき

1)生地をのばすところに打ち粉をふり、麺棒にも粉をふって、生地をのばします。うす?く、うす?く。これがむずかしいです。

2)クッキングペーパーをしいた鉄板に生地をのせ、フォークで穴をあちこちにあけておきます。

3)200度に温めておいたオーブンで7分下焼きをします。

4)トマトソース、オレガノ、ピザ用チーズをのせ、その上にすきなトッピングの具をのせます。ソーセージ、オリーブ、ピーマン、たまねぎ、トマト、マッシュルームなど、好きな具を載せて、8?10分焼けばできあがり。あ、焼くときにオリーブオイルを大匙1くらいまわしかけるといいです。

缶詰のパイナップルとハムのコンビネーションは日本人の発明かと思ったら、50年代くらいからアメリカでブームになった組み合わせなんだそうです。今までばかにしてたけど、食べてみるといい組み合わせですね。

1枚目は仕上げに8分焼いて、もうちょっとクリスピーなほうがいいと思ったので2枚目は10分焼きました。2枚目のほうがおいしくなりました。

むかしLAでB男ちゃんが作ってくれたピザでおいしかったのは、トマトソースのかわりにペストをぬって、そこにうす?く切ったじゃがいもと、瓶詰めのあさりのむき身をのせたピザでした。うそだと思ったら作ってみてください。ほんとうにおいしい組み合わせです。
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