2006年01月

冷しゃぶそうめんサラダ?その2?

豚肉の薄切りがあるときは、飽きもせず冷しゃぶそうめんサラダが続きます。今日はにんじんといんげんバージョンで。

冷しゃぶそうめんサラダ?その2?
1)いんげん3?4本は筋を取り、斜め細切りに、にんじん3cmは千切りにする。わかめは水につけてもどす。
2)湯に酒とだしを少々入れて、豚肉をさっとゆでて冷ます。おなじお湯でいんげんとにんじんをさっとゆでる。
3)ゆでたそうめんに材料をすべてのせて、めんつゆ+お酢+ごま油+白煎りごまをまぜたドレッシングをかけてできあがり。

そうめんのかわりにうどんにしたり、これに大根おろしをプラスしてもおいしいです。

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これをよ?く混ぜて食べる


豚肉のしゃぶしゃぶ用薄切りは、この他ほうれん草と常夜鍋にしたりしました。

冷しゃぶそうめんサラダ

日本のスーパーに行ったので、豚肉のしゃぶしゃぶ用薄切り肉を買いました。昼は冷しゃぶそうめんサラダ、夜は鍋物と、まったく季節感のない食生活を送っています。

冷しゃぶのそうめんサラダ

豚肉はお酒を入れた湯で軽くゆでて水気をきっておく。トマトは薄切りの輪切りに。わかめは戻しておく。大根おろしと青ネギのきざんだのを混ぜておく。そうめんをゆで、水でよくもみ洗いしたらお皿に盛って、トマト、豚肉、わかめ、大根おろしをのせて、めんつゆにしょうがの絞り汁を加えたもの(私はさらにお酢をプラス)をかけてできあがり。
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うわっ、トッピングが多すぎた

本当は材料全部冷蔵庫でちゃんと冷やしておくともっといいです。

このレシピは大久保恵子さんの『手間をかけない麺食い主義』から。麺を飽きずにいろいろなレシピで食べたい人におすすめの本です。

旧正月の大晦日ディナー

今日はシンガポールは中国の旧正月です。昨日の大晦日からお店は早閉まいして、みんな家族と一緒に一年で一番大事な夕食に備えます。中国系の同僚がこの夕飯に招待してくれたので、昨日は潮州レストラン(お母さんが潮州地方出身のため)でごちそうになりました。

シンガポールのお正月料理の定番になった刺身サラダ。刺身はサーモンが一般的なようです。
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材料はザボンの実、くきわかめ(すごい緑の着色!)、レタス、にんじんなど千切り野菜、ワンタンの皮の揚げたの、ごま、ピーナッツ、お刺身など。これに甘?いタレをかけて、みんなでいっせいに掛け声と共に混ぜます。
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なるべく高く放り投げるようにします。高ければ高いほど、給料も上がると信じて。去年の旧正月も経験しているので、中国系の拝金主義には慣れましたが、まあ孔子が財をためることが徳だと教えたんだからしょうがありません。

この後もいろいろな料理(フカヒレのスープ、ホタテとアスパラの炒め物、アヒルの煮物、なまこと鮑と海藻の料理、魚の蒸したもの、もち米の料理、ヤム芋とぎんなんのデザート)が続きました。
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今日はお天気もよくて、いい旧正月です。

プラナカン料理

同僚Lも一緒に金曜の夜は外食。評判を聞いていたブルージンジャーという名前のレストランへ行きました。
http://www.gnavi.co.jp/world/asia/singapore/8111065/

特に小さいカップにえびや刻んだゆで卵などが入ったパイティー、肉団子のスープ、なすの炒め物がおいしかったけど、前に行ったChili paddyの方が気取らなくて安くてよかったです。
それにしてもシンガポールに住んで1年半。プラナカン料理はもう何度も食べて、少し飽きがきたかもしれません。味を比較するために代表的なものを選んだせいかもしれませんが。
その後で近くのマックスウェル・センター(ホーカー)にデザートを食べに行きました。あんこが入った薄いパイのようなのがおいしかったです。やっぱりシンガポールはホーカーで食べるのが一番楽しいような気がします。

2006年お正月

お正月。親戚が来るのはたいてい2日なので、1日目の午後は限りなくだらけている森田屋は家中で昼寝モード。今年はDonちゃんも加わって(写真ではパーカーのフードをかぶって寝ているので黒い固まりにしか見えない)、壮観でした。あまりにおかしくて写真を撮る手がふるえてしまい、ピンボケしてます。

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こたつを中心として見事な三つ巴を描く森田屋の正月


Donちゃん、日本で溶け込んでるなあ。こたつの上では私のフェルト細工が散乱しています。

フェルトで小物を作る

この冬休みに日本に帰ったときに、思わずフェルトで小物を作ることにはまりました。もう中毒のようにこたつで作りまくりました。

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特にケーキ屋さんシリーズは姪や甥に好評。


思えば小学校の頃、『てるみのおもちゃばこ』とか本を買ってきて、四六時中手芸してました。覚えてません?大高輝美のフェルトのマスコット!今はもう絶版になってて手に入らないみたいですが、ぜひ再販してほしいです。

早くまた日本に帰ってフェルト手芸に打ち込みたい!

最近のシンガポールの天気

新年が明けてから、シンガポールはめずらしく雨がずーっと振り続けていました。この国にも季節がほんのちょっとはあるんだ!と思えるくらい、気温も涼しく肌寒いと思うような時までありました。日焼け止めを塗らずに外出できるのはありがたかった。

毎日一度は雨が降るのはあたりまえのシンガポールでも、太陽が全然顔をださずにずーっと雨が降る毎日が1週間ほど続くのはめずらしく、じめじめ度は最高に達し、衣類、木製の家具、ナイロンのかばん、プラスチックにいたるまでかびが生えました。

あと2週間で中国の旧正月です。マーケットやデパートはお正月用品を売り始め、どこへ行ってもすごい人です。私にとってはただひたすら休みがうれしい。

カンボジアで食べたもの

旅行すると、その国の食べ物がおいしいとかまずいとか、自分の経験で言ってしまいがちですが、どの国にもおいしいものはあって、たまたま行ったレストランがあたりかはずれかというだけの話。で、今回のカンボジアの食べ物はどうだったのかというと。。。

大当たり?????!!!!

初日の昼ご飯に入った街の食堂があまりにもおいしかったので、2日間の間に3回通いました。お店の人も食事の時間になると戻ってくるこの3人に笑ってました。

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お店はオールドマーケットの近くで通りに面した庶民的な食堂。メニューはほんとうにいろいろあって、選ぶのが一苦労なのに台所で料理しているのはどうみても1人か2人。できたものから一皿ずつ出てきます。

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これはバナナの花のサラダ。茹でた鶏、ピーナッツ、赤唐辛子が入ってます。甘酸っぱいピリ辛味でさっぱりしていくらでも食べられる味。タイのサラダの味付けに似ています。

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米の粉で作った幅広麺。ダシが最高においしい。にんじんやじゃがいもが入っていて、外食続きで疲れた胃にやさしい!

その他この店で特においしかったもの:なすとひき肉の炒め物、卵麺の焼きそばみたいな料理、ザボンのサラダ、はすのサラダ、炭火でトーストしたバゲットにひき肉と野菜をはさんだサンドイッチ(Donちゃんがあまりにも気に入ったので2回リピート)、フィッシュカレー、揚げた魚にココナッツミルクソースをかけたもの、空芯菜の炒め物、など。ココナッツシェイクもおいしかった!今度またアンコールワット観光に行くことがあったら、絶対またここで食べます。

その他マーケットの中の甘味屋さんで食べたかぼちゃのプディング(カキ氷とココナッツミルクをかけてくれる)も激ウマでした。
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指をさせばすべて通じます。


カンボジアは隣接するタイやベトナムと共通する料理がたくさんあります。タイ料理に似ているのはサラダや春巻き、クイティアウという米の粉で作る麺。ハーブをたくさん使うところ、魚を甘辛く煮るなどはベトナム料理に煮ています。とにかく今回は2日間しかなかったにもかかわらず、おいしいものをたくさん食べることができました。

シェムリアップは近年外国人観光客がものすごく増えているため、外国人向けのレストランがどんどんできていて、いかにもな外観のレストランが並ぶLAのサンタモニカプロムナードかと思われるような通りさえあります。そういうところは見向きもせず、カンボジアに行ったらぜひ庶民的な食堂や屋台で食べることをおすすめします。

水上の村  floating village

二日目は朝5時起き(!)で、パンジーさんおすすめの水に浮かぶ村の見学に。ホテルの人は親切で、朝ごはんはお弁当にして持たせてくれました。

まだ暗い中、人々が起き出して火をおこしているのをよく見かけました。ガスや電気や水道がないんです。一部屋の小屋にだいたい10人くらいの家族が住んでいるといいます。たんすもテーブルも台所もないような、いまにも倒れそうな小屋もたくさんありました。いくつかの鍋と今着ている洋服だけが財産、というような暮らしを目の当たりにしました。
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水上の村はカンボジアの中央にあるトンレサップ湖までは車で30分ほど。ボートに乗り移ります。乾季と雨季で水面積に3倍の差があるというこの地域では、家が水に浮かぶように作られています。ボートの上に家屋をそのままのっけた感じ。

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朝学校へ行く子供たち。上手に船を漕いでいました。


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雑貨屋さん、八百屋さんは船で水上家屋を回ります。日本から寄贈された学校も浮いていました。制服を着て学校にいる子供たちはとても楽しそうでした。

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船を下りて歩きました。活気あふれる朝の村の様子。


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小魚はフィッシュソースなどの原料らしいです。ベトナム人も10月から5月はここに漁にやってくるそうです。

途中でワニの養殖をしている水上家屋に立ち寄りました。ワニはハンドバックや靴になるために日本に輸出されるんだそうな。

カンボジアに行くまで、この国のことは何も知りませんでした。ガイドブックでにわか勉強しましたが、見たのはシェムリアップだけなので、他の町や村の様子はわかりません。この国は90年代に入るまで内戦が続いていました。平和になって、安全に観光ができるようになったのは本当につい最近のこと。平均年収は330ドル。この国では成功しているであろうガイドのパンジーさんも自分は一生外国になんて行けないと言ってました。カンボジアの人々が貧しいのは事実です。でも人は本当に親切でやさしく、やっと来た平和を心から楽しんでいるような印象を受けました。数年前に行ったエストニアの人から受けた印象と同じです。


バイヨン

アンコールワットの後、お昼ご飯を食べてからホテルに戻り、少し休憩。そして午後またパンジーさんに迎えに来てもらってアンコール・トム(大きな街の意味)を観光。城壁に囲まれたアンコール・トムの中心に王宮バイヨン(12世紀末)があります。
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アンコール・ワット(12世紀前半)が東大寺だとすると、バイヨンは京都御所といったところなんだそうです。この建築様式も違って、また全然違う雰囲気です。

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観世音菩薩の顔がいたるところに。


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バイヨンのレリーフもすばらしい。


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風化で崩れてしまったところもたくさんあります。世界中から遺跡修復のチームが集まっています。フランスはもちろん、中国、アメリカ、イタリア、スイス、日本もいろいろな団体が携わっていました。
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