2005年11月

ハノイの街

ブログを書きながらまだハノイの余韻にひたってるんです・・・

1d143d3a.jpg

雨のハノイ


fb63028c.jpg

緑にあふれた市内


86a4e9c8.jpg

こんなところに家が・・・


1862a834.jpg

ホアンキエム湖は町の中心にある小さな湖


0b4c8519.jpg

シクロに乗るのは外国人だけ

戦争の痕

ホテルのすぐ隣に19世紀末にフランス軍が造った監獄ホアロー収容所の一部が残されていました。建物のほとんどは取り壊されて高層ビルが建っていますが、一部を歴史的遺物として一般公開してます。
当時の独房には足を固定されて、動けない収容者の人形もあってリアルに歴史が再現されています。処刑に使われたギロチンも2台ありました。
ベトナム人民軍がアメリカ軍の捕虜を収容していたときに、靴や運動のための用具を支給して、いかに人間的な扱いをしていたか、当然プロパガンダを含んでいますが、続いて展示されていたのも興味深く見学しました。

暗い気分で外に出ると、ホテルの近くの路上では学校を終えたばかりの制服姿の子供たちがひくい腰掛に座ってみんなでおやつを食べながらおしゃべりしてました。街を歩いている限り、戦争のことなど頭に浮かぶこともないほど、活気にあふれています。外国人と見ると外国人料金をふっかけてくる市場の人も、実はとっても親切だったりするし。

でもアメリカと国交が正常化したのはつい最近の1995年だったんですね。そういえばユナイテッド航空がベトナムに乗り入れるようになったのもつい最近になってから。

旅行者にはますます親しみやすい国になっているけど、きっといろんなところでまだ混沌としているはず。それでも帰ってくるとまたすぐ行きたくなる不思議な国です。

バチャン

日本人旅行者がかならずおみやげに買って帰るバチャン焼。わたしも前回ホーチミンでたくさん買いました。ガイドブックによるとバチャン焼は16世紀から日本に茶器として輸出されてたとか。このバチャン焼の90%を生産しているというバチャン村はハノイの町から10kmくらい離れたところにあります。

ツアーを斡旋するオフィスで車をチャーターして行きました(ガイドなんていらないのについてきた。でも運転手さんは英語が全然話せないからか)。

バチャンへは土手の上を走る一本の細い道をひたすら走る。車線はないけどばんばん追い越すし、横を自転車で通勤通学の人がひっきりなしに走ってるし、道を横切ろうとする放し飼いの牛はいるし、もちろん道端で食べ物は売ってるし。車はいちいちビッビーとクラクションを鳴らすので、うるさい!でもこのうるささがなぜかのんびり感につながるのです。

バチャンは村の入り口から歩いたら300mくらいで終わってしまいます。昔はのどかであったろう村も今は観光客の増加によってだいぶ変わったようです。主な道の両側には工房やお店が並んでいます。ガイドさんが工房などを案内してくれました。最初はお勧めのお店に連れて行ってくれたけど、私はとにかくあらゆるお店をすべてくまなく見ないと気がすまないのでしばらくすると私が勝手にお店に行くのにガイドさんが付いて来るというパターンに。ガイドさんにしてみれば、みんな同じようなお店なんでしょう。私の買い物に付き合わされるなんて、かわいそうなガイドさん。

せっかく車をチャーターしてまで行ったのに今回はあまり陶器を買いませんでした。小皿と深鉢、お土産を少々。しかも自分用の小皿や鉢はよくあるバチャン焼の絵柄も描いてないシンプルなもの。初めてバチャン焼を見ると、かわいくてどれもこれも買いたくなりますが、その熱が冷めたのかな。本当に欲しいものだけ買いました。

バチャンではお茶もせず帰ってきました。全行程2時間程度。今回の旅行でハノイ市街を出たのはこの時だけでした。

変わったといってもまだまだのんびり静かなバチャン。この子供たちが大きくなる頃にはもっと変わってるんでしょう。
ebdf4139.jpg

ハノイの職人さんたち

ハノイの旧市街は「ハノイ36通り」と呼ばれ、通りごとに同じ業種の工房やお店が集まっています。例えばある通りには墓石彫りの商人さんがコンコンと墓石に文字を彫り付けていたり、ある通りは道のすぐそばで火花ちらして溶接をしていたり、ある通りはタオルばっかり売っていたり、ある通りは漢方薬屋さんが並んでいたり。商工業の中心だった時代のなごりです。

ある通りははんこのお店がたくさんありました。かわいいもの好きの日本人旅行客の定番おみやげ。見本には日本人の名前がずらり。私もおみやげに買いました。好きなデザインを選ぶとその場で名前を彫ってくれます。小さいものは一個3ドルくらい。
0457272b.jpg


このおじさんは耳掃除屋さん!?
b0f8e102.jpg


旧市街ではありませんが、この両紳士は人物写真をもとにそれはそれは精巧な絵を描いていました。似顔絵なんていうのとは次元の違うあまりの完成度の高さに思わずしばらく見入ってしまいました。
ae0c11b9.jpg

笑顔のすてきなやさしそうなおじさんたちでした。今度行くときは写真を持っていこうかな。

ハノイの路上マーケット

ハノイはベトナム社会主義共和国の首都です。旧市街も最近は旅行者用のカフェやお土産やシルク製品を売るお店がどんどん増えていますが、町並みは昔ながらの面影を残しています。

中でも細い路地に入ると野菜や魚介類や卵など、食材を売る人たちが目に付きます。
4fb1e5a2.jpg

魚はその場でさばいてくれます。朝見かけると新鮮な魚がぴんぴん跳ねていて、かごから飛び出すのをひろってはもどしたりしてます。おけに入った生きている魚には酸素を送るためでしょう、ときどきおけをゆすっていました。
7762bde8.jpg

白い発泡スチロールの箱に入ってうられてるのはみみず?
どうやって食べるのかは不明。

7f993f1f.jpg

天秤棒はとっても普通によく見かけました。天秤棒で衣類を担いで売ってる人も。

c9b9e1a0.jpg

鶏も細い路地でこんなふうに売ってます。
一瞬鳥インフルエンザという言葉が脳裏をかすめました。

c5450472.jpg

野菜を売っている人たちも。他にもバンミー(フランスパン)などいろいろ売ってました。

もちろん市場もあってそこでは野菜や調味料の他、調理された食べ物も売っています。犬の丸焼きを売ってました。これはさすがにちょっとひいた。丸焼きですから顔もしっかりついてて、全長50cmくらいのが何匹も積んでありました。

ハノイ食べ歩き(6):ブンチャー

ベトナム料理の中でもよく知られているブンチャー。ついに本場で食べましたよー。

8885fc99.jpg


Dac Kimという有名なブンチャー専門店で食べました。ローカルの人でにぎわうこのお店は人でいっぱい。2階に行けと言われ、座ると何も言わなくてもセットが出てきました。

二人分でこの量!春巻きは北部らしく太い!お肉は脂身たっぷりの三枚肉とひき肉のお団子みたいのと2種類、なぜか油たっぷりの器に浸っていました。カロリーは気にしなーい!

こんなに無理ーといいつつ、ほとんど食べてしまいました。


青いパパイヤを薄く切ったものが入っているつけだれに、ブン(米麺)、ハーブ、にんにく、赤唐辛子、春巻き、お肉を入れてがんがん食べる!

このさっぱりしたつけだれがポイントですね。おいしー。

ハノイ食べ歩き(5):チャーカー ラーヴォン

チャーカー ラーヴォンはハノイの有名な料理の一つで、この料理を出すレストランがあまりに有名になったため、そのレストランがある道の名前までチャーカー通りになってます。雷魚と香草のターメリック炒めを麺にのせ、たれをかけて食べます。100年続いているというこのお店は大変な人気。メニューはこれのみ。
e95c4a81.jpg

席にすわると七輪がおかれ、そこに油である程度炒めてあるターメリックで味付けた一口大に切った魚(雷魚らしい)がフライパンごとでてきます(油の量はすごい!)。あとは自分でディルをはじめたくさんの香草を入れて炒めながら、ブン(米麺)に載せてヌクチャム(つけだれ)をかけ、ピーナッツをのせたりして食べます。ヌクチャムはニョクマムを水でうすめて、砂糖や唐辛子が入っているベトナム料理ではおなじみのもの。こってりした魚とさっぱりしたたれでとてもおいしかったです。

相席したアメリカ人夫婦は何を思ったのか麺までこのフライパンにぶちこみ、たれもフライパンに注ぎ込み、なにやら別の料理を作って食べてました。どんな味がしたんだろう・・・麺が油を全部吸っちゃって、たれの酸味もとんじゃって、おいしくなったとは思えない・・・

一人分400円くらいでしょうか。地元の人にはご馳走です。

ハノイ食べ歩き(4):路上の食べ物

ベトナムの街ではいつもたくさんの人が路上でいろんな食べ物を食べてます。屋台もあるし、席が外まであふれているお店もあります。
56a3ea24.jpg

相席した他の人が食べてるものも興味津々でじーっと観察してしまいます。
a675ea0b.jpg

このかわいい女の子たちはタニシの蒸し物をたれにつけて食べてました。殻からひとつひとつ楊枝のようなものでさして取り出します。タニシはハノイではよく食べられているようです。私達はこの時前の席でひき肉とハーブ入りの薄焼きのオムレツのようなもの(?)をたれにつけて食べてました。英語はもちろんぜんぜん通じませんから全て注文も全て指差しで。
その他にも果物の酢漬けなど売ってます。これはみんなテイクアウトしてます。
fe4661f0.jpg

チェーと言われるベトナムぜんざいの屋台もたくさんあります。温かいのも冷たいのもあり。
06ace856.jpg

24ec5a90.jpg
 左の写真は私が食べたチェーです。りんごかな?と思って指差して頼みました。食べてみると、さつまいものような芋類でした。甘さは控えめで温かくておいしかったです。しょうがも入っていてぴりっとアクセントになってました。
他にも金時豆のぜんざいや、寒天や白玉みたいのや、はすの実のチェーや、果物のチェーなどなど、もう種類がありすぎ!
全部食べてみたい・・・

ハノイ食べ歩き(3):土鍋ご飯

2日目の夜はローカルの人でにぎわうレストランへ。

土鍋で炊いたごはんがおいしかったです。これはがーやんちゃんがハノイで食べたのと同じもののようです。
d85793f5.jpg

この2本のへらみたいのをおはしみたいに使ってごはんをよそいます。
昨日食べておいしかった朝顔の葉っぱの炒め物をまた注文。味は、やっぱり高級レストランの方が上でした・・・ひき肉のあんがかかったなすの炒め物(麻婆なすみたい)、ボーラーロッという牛肉をヒハツの葉で巻いて焼いたものはおいしかったです。土鍋で出てきた魚の煮付けはお昼ぐらいに作ってあたためなおしたんでしょう。魚が固かった。残念!
e5949f0c.jpg


このお店はとっても気に入ったので最終日のランチにも行ったのですが、このときはやぎのおっぱいの焼肉を頼みみました。専門店じゃなかったからでしょうか、いまいち。こりこりした脂身だけを食べてるような感じ。グリルしてあるというか揚げてあるみたい。ほとんど残してしまいました。ごめんなさい。

でも高級感はなくてもやっぱりこういうローカルなお店の方が好きです。今度このお店に行ったらまた土鍋ご飯を食べようと思います。

追伸:
がーやんちゃんのお薦めにしたがって、この土鍋を市場で探したのですが、小さい土鍋はあったけど、深さが足りない。やっぱりレストランでゆずってもらえばよかった・・・土鍋で炊いたご飯はコムニューというので、土鍋を指してコムニューと言ったら市場のおばちゃんはそうだ、と言ってたんですけどねえ。

ハノイ食べ歩き(2):バインミー

2日目のお昼はDonちゃんのたっての希望のバインミー(フランスパン)のサンドイッチ。フランスの影響でベトナムのパンは本当においしいんです。ただし今回いろいろなガイドブックにのっていた『リトル・ハノイ』に行ったのは失敗でした。いかにも外国人ご用達のカフェで、混んでいて落ち着かないばかりかメニューも道端で売ってるバインミーとは大違い。おすすめを聞いたらこんなのが出てきました。
dd73c31c.jpg

確かにパンは外がかりかりでとってもおいしかったんだけど、一番典型的なパテもなくて、しかも味も値段もアメリカで食べるようなサンドイッチと大差なし。やっぱりこれは道端で試すしかなさそうだ、というので最終日にローカルの人でにぎわってたバインミーのお店でテイクアウトして飛行機の中で食べたんですが、せっかく外がぱりぱりのはずのパンがしなっとなっちゃっててこれもイマイチ。やっぱりバインミーは道端で買ってすぐ食べるに限るみたいです。おいしいバインミーは次回への課題となりました。
0f10e952.jpg

この写真はローカルのバインミー屋さん。パテ(奥に見えてます)、ゆでた肉、肉でんぶ、かにかまのようなもの(?)、きゅうりが入ってました。テイクアウトでびしゃびしゃになるのをおそれてそばにあったソースみたいなのをかけなかったのもイマイチだった理由でしょう。お店の奥ではたくさんの人がみんなこれを食べてました。
記事検索
livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ